あれよあれよという間に今月も2/3が過ぎてしまって、「いったい何をしていたのか」と、責める自分がいます。
毎月店作りのテーマを決めて販促を打ち出していますが、なかなか結果を残すことができません。
着物市場はレンタル着物増加などを背景に安価なリサイクル着物が手軽に手にできる環境が根付いて、きもの専門店さんの価値が問われる時代に入ったと言えます。
私たちはその現実を真摯に受け止め、これまでと違う取り組み方を作り出していかなければならないのですが、何をどうしたらいいのかがなかなか見つけ出せない人が多いのではないでしょうか?
私もその一人ですが、現場に立っていて思うことは、安心と信頼ができる店を認知していただけるための努力と、生活者の身近に思える店をどのようにして創って行くかに尽きるのではないでしょうか?
世の中の着物愛好家が業界で騒がれている安価思考とは思いにくいところがあり、質やセンスにこだわる方が大勢いらっしゃるように受け止めております。
しかしその多くの方が何を信じていいのか分かりにくいところがあり、二の足を踏んでいるところがなるのではないでしょうか?
私はここにターニングポイントがあるように考えていて、着物愛好家が抱く霧のような不安をどうようにして取り除いていったらいいが望まれている気がしてなりません。
ここには特効薬のようなものがなくて、専門職の知識を高め正直であることではないかと考えています。
同時に時間をかけてお客様にお役に立つ情報を出すことが、安心と信頼の実を育てるのではないでしょうか?
気の遠くなる話ですが、この姿勢が店の価値を高めるものであると信じています。
だけど、結果が出ないと不安が襲うもので、居ても立っても居られません。
経営者って厄介な生き物です。
なにが時代に合っていて、何が正しいのか、その答えなんて誰も判らないだけに、信じれると思えることに情熱を注いで店の価値を生み出したいです。
意味不明の記事になってしまったかもしれませんが、こうして言葉にしてみると視えて来るものがあります。
スッキリしました。
つまらない記事になってゴメンナサイね・・・
では今日はこれにて・・・
お休みなさい。