2月23日は「2(つ)2(つ)3(み)」の語呂合わせから風呂敷の日に制定されてまして、風呂敷にこだわる店としては、翌月より風呂敷の使い方や包み方を提案させていただきたいと考えています。
そこで何ができるかを皆で知恵を絞っている訳ですが、育休で仕事を休んでいる娘(長女)が力を貸してくれることになりましてね~
その娘が店に来ていまして、彼女が思い描くプレゼンを売り場の一角を使って考えてくれていました。
使い慣れないカメラを手にして、風呂敷で形を変えた包み方やバッグの形を画像に取り込み、いろんなことを試してくれていたようですが、私が店に戻ると、商品ディスプレーの難しさを改めて感じたことを口にしていましてね~
もう一度プレゼンの仕方を考えてみたいと言っていましたが、こうした娘たちのパワーがあるから前を向いていられるのかもしれません。
ここしばらく楽しいとと思えることよりも、心配事や気持ちがブルーになることが少なくなくて、ストレスを溜めがちですが、共に同じ方向を向いて考える仲間がいると思うと元気付けられます。
私たちの想いが皆さんに届けられるよう頑張らないといけませんね。
この二つの帯留は入卒時期や結婚式の披露宴などの場にフォーマルの着物に合わせてお使いいただけたら品の良い華やかさが増すのではないかと思って提案させていただくものです。
直径が3㎝の大きさで、左がゴールド台に紅の花が付いていまして、右が白い花が取り付けられたシルバー台になります。
帯留というものは帯締めの代わりとなるもので、帯留専用の紐を通して帯腹の中央に装いのアクセントとして帯留を持ってくるものです。
そのことで装いの格を上げたりおしゃれを楽しんだりすることができます。
そこで店からの提案ですが、草履とバッグがお揃いで用意されている方が多いかと思いますが、「かんざし」と「帯留」がお揃いだったら、着物初心者にとって使いやすいのではないでしょうか?
なにげなく思うところがありまして、セット商品を作ってみました。
その商品がこちらです。
かんざしは帯留めの作りと同じ「紅の花」が付いていまして、櫛の長さ16㎝のものに取り付けられたものです。
櫛もゴールドになっていることから比較的若い年代層かと考えていますが、訪問着ゃ附下、更には色無地にも合わせられるもので、シンプル中にもゴージャス感を引き出す役割を果たしてくれるものだと考えています。
お値段は かんざしが、税別価格¥5800 で 帯留が、¥4800 となります。
デザインが角がなく円形になっていまして、幸せの証を表現しているのではないかと考えている私です。
そしてこちらがシルバーの櫛に「白い花」が取り付けられたもので、他はお値段も含めてまったく同じものです。
清潔感に溢れていまして、大人の女性を演じてくれるものではないかと思っています。
ステキでしょう・・・
他の方との装いの差別化も図れて、お勧めさせていただきたいセット商品です。
トータルコーディネートに合うものであれば、春の装いに取り入れていただけると嬉しく思います。
それではこれにて・・・
お休みなさい。