私の店は「着物や帯」や「和装小物」だけでなく、「和雑貨」に「和のインテリア」にも力を入れていまして、日本の四季と共に店内は彩を変えて『和物の店』として楽しんでいただける店作りを基本としています。
暖冬だった冬も終わるを告げたことで、春の彩に変えなくてはなりません。
そこで数日前から店内の模様替えを始めたのですが、商品量が半場なくありまして、商品を分類しながら春を演出していくことは簡単ではありません。
今日はその事に明け暮れた一日で、どうにか和雑貨コーナーを新しく帰ることができました。
店にお越しになられたことのない方は、この店が昔ながらの呉服店だと思っていらっしゃる方が多くいらっしゃって、和雑貨にもこだわる店であることを画像を通してお伝えばと思います。
店内にお入りいただけると、目に入るのはこちらの和雑貨です。
数百円~2000円くらいまでのものが所狭しと並んでいまして、毎年年度末に向かうと「心ばかりの贈り物」としてご利用していただけるお客様がすくなくありません。
今年はコロナ騒動で、いつもの年と様子が違うことを感じておりますが、雑貨屋さんで取り扱っていないものが多くあるようにおもっております。
この一角は昨年とて評判が良かったメイドインジャパンのヒール下駄のコーナーで、今年も新しい商品を揃えさせていただきました。
こちらのコーナーは和柄のガーセや綿麻のマフラーをなどを揃えていまして、毎年母の日のプレゼントなどにご利用いただいています。
他にも風呂敷であったりお香関係のコーナーもありまして、その商品密度は雑貨屋さんに劣らないボリュームがあります。
取りあえず和雑貨コーナーをまとめてみましたが、店の奥には出しきれない雑貨がまだまだありまして、奥にしまい込んである商品を整理しているといろんなものが出てまいりましてね~
呆れて言葉も出ません。
随分昔ですが陶器や花籠などの竹製品にもこだわっていた時期がありまして、その時に用意した品が出てまいりました。
その一つが撫松庵から出されていた瀬戸焼の箸置きです。
当時、お箸の品揃えもしていまして、その時に揃えたもので出番を失ってしまった商品なんですね~
着物に比べると仕入れ単価が小さいことから、いろんな和物商品を仕入れては他店との差別化を図っていました。
振り返ると和雑貨にもこだわってきて、数多くの失敗を繰り返して今があるように思っております。
娘はこの不良在庫を見て、フリーマーケットがあれば出店してみたいと言っていたことを思い出しましたが、とにかく和雑貨でも店の個性を出したくて数多くの失敗を繰り返してきたように思っております。
話題が反れてしまいましたが、私の店には和装だけでなく、和雑貨も充実しているので気軽に足を運んでみて下さい。
まとめることができない記事になりましたが、これで今日という日を閉じることと致します。
では、お休みなさい。