朝方霰が降って、この時期にしては肌寒い一日だったのではないでしょうか。
仕事をお休みして、一日中家に閉じこもっていた人は憂鬱な日だったかもしれませんね。
同業者の多くは新型コロナウイルスの接触感染を避ける意味で休んでいる先が多いと聞いていますが、私の店はとっても忙しくて、展示会の後始末がいまだに終わっていないという状況にあります。
その忙しさは「手作りガーセマスク」が引き金てなっていまして、毎日あらゆる県民の方からガーゼマスクの注文が入ってまいります。

ちりめん細工の先生に作っていただいた「マスク」
今日もちりめん細工の先生が55枚作って持って来て下さいましたが、ご注文数はその数では全く届かず、注文品として承っているところです。
ガーセマスクを一枚400円で販売していることが喜ばれているのか、多くの方から注文をいただくようになり、その数をこなそうと毎日遅くまで夜なべして作ってくれているんですね~
この店が窓口となって注文を取らせていただいていますが、お一人で作っていただいていることもあり、先生が倒れるのではないかと思うくらい頑張ってくれています。
材料がなくなれば捜し歩いてくれていて、材量が値上がりしていても私の無理を言うこともありませんし、本当に頭が下がる思いです。
感謝しないといけません。

手作りガーセマスク「大判と普通品」
大人用は二種類作ってくれていまして、黒っぽいのが大人用の大判として作っていただいていて、ピンクの方は一般的な大人用としてお勧めさせていただいています。

手作りガーセマスク
2枚を重ね合わせると大きさの違いが判るかと思います。
私はどちらの大きさも使っていますが、大判は私には少し大きい感じが致します。
お顔の大きい方に大判が合うのではないかということを電話でお話をさせていただいていますが、このマスクの注文の問い合わせが、99%近く電話で入ってくるから不思議でなりません。
お電話の声から文字に移し替えることが面倒ですが、お客様と会話をしながらご注文を聞いたり、ちょとした世間話もできるので、このコミュニケーションがとても気に入っております、
なによりも喜んでいただけることとっても嬉しいです。
先生が作りたくないと言わない限り、材量が手にできなくならない限り、そして先生が体調を壊さない限り、マスクの供給を続けたいと思っています。
そう、先生と私はワンチームなんですね~
だから健康に気を付けて一緒に頑張っていきたいと思っている私です。
そんな訳で、毎日とっても忙しくしています。
それも世の中の人に役立つ仕事ができていることが喜びになっていまして、前を向くことができるから仕事が楽しくて仕方ありません。
こんなご縁をいただけたのもちりめん細工の先生のお陰です。
何度も言わせていただきますが「感謝」です。
それではこれにて・・・
お休みなさい。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま







