随分長い間自宅と店の往復で、たまにコンビニに寄ったり、スーパーで食材の買物ぐらいに留めていまして、陽気も良いことから久しぶりに近くのショッピングセンターを覗いてみると、店を閉めているテナントがあったり、空き店舗になっているスパースがあったりして、活気あるショッピングセンターとは程遠い雰囲気に、何故か気持ちが沈むところがありました。
私はこれまで周りの様子を知らないままにいた籠の鳥だったことに気づかされました。
おそらく今回のコロナ騒動の波紋は広がっていて、他も似たり寄ったりで元気を失っているのではないかと想像することができます。
今の現状は元気を失う相乗効果みたいなものがあって、どこかで食い止めなくてはならないのですが、出るのは弱気と愚痴。
そんな時のことです。
店のポストに手を伸ばすと、郵便物の中にいびつなふくらみを持った茶封筒が混ざっていまして、よく見てみると差出人は埼玉県の女性のお名前。
封を開いてみると、その中には手作りの2種類のキーホルダと手書きのお手紙が・・・
以前マスクのご注文があって送らせていただい方からのものでした。

お客様から元気をいただきました。
ご注文をいただいたのは男の子の子供マスク5枚だったと思います。
そのお礼にと、手紙を添えてキーホルダーを5個送ってきてくださったんですね~
お孫さん用に用意されたことが書いてありましたが、お買い物をしていただいた後にこのような心遣いをいただくことになりとっても嬉しかったです。
特にこの時期、心が折れそうになることが少なくなく、その最中の出来事だっただけに元気をいただけるものがありありました。
お手紙には感謝に気持が綴られていましたが、感謝したいのは私の方です。
温かな気持ちを届けてくださいまして心より御礼申し上げます。
ありがとうございました。
今日も県外の方から手作り布マスクの注文が入ってきまして、ご注文いただいた中に紳士用のL寸が不足していたもので、作っていただいたいる先生に電話して持ってきてもらったのですが、その時に、県外の方からいただいたお手紙を先生にお見せすると、
「有難いよね~。出口が見なない中で皆が苦しんでいて、そんな中で温かいお気持ちをいただくと頑張らなくてはならないと思うよね~。 弱音を吐かないで一緒に頑張ろうさ・・・」
経済活動の最前線に立っていると、物事の価値観の尺度は損得の物差しになっていて、ましてや目に見えない新型コロナウイルスの感染防止対策の渦の中で頭を支配するのはお金のこと。
その現実と向き合っている訳ですが、こんな時だからこそ、人と人との心の繋がりと信頼が心に溢れる血の通ったエネルギーをもたらしてくれるのかもしれません。
心が枯れ始めると、不思議なことに心に落とされる一滴の目薬。
それは肩寄った世界感の視界を広げるものになっていて、いただいた手紙にゆとりをいただけるものがありました。
コロナ騒動は知らない間に私たちの社会にギスギスしたものを生み出していて、大切なことを置き去りにしたままにいると枯れるのは心ではないでしょうか?
振り返る時間をいただくことができたことにも感謝したいです。
いつのまにか熱くなってしまい他の記事も準備していたのでがましたが、今日はこれで終わりにすることにします。
ではこれにて・・・
お休みなさい。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
法人名: 有限会社きものふくしま
法人番号: 8220002000118
白山市商工会会員
本日までのブログ総数:7,156記事







