帯揚げから作るオリジナルバッグの試作品作り・新しいビジネスを立ち上げた暖簾屋さんの話

帯揚げの生地から作るオリジナルバッグ 店主のひとりごと

8月の京都は月商をしている先が少ないこともあって、京都に同業者が入っている先はあまりなくて、どちらかといえば夏休みという感じだったかもしれません。

 

でも私には秋への店づくりの下準備となる出張だと捉えていて、秋へのピントが合わない中で仕入れ先を尋ねて歩くことに・・・

 

そんな中で話題に出るのが、コロナ禍の中での着物業界の秋に向けての予測で、どこの会社も危機感を持っているものの、どうしたらいいかを見つけ出さないままにいる感じです。

 

不安な表情を見せてはならないと思っているのか普段と変わらない対応をしてくれていましたが、秋口に向けての意欲みたいなものは見えてきませんでした。

 

その中で今月提案させていただく商材の手配と、10月に開催予定の「神無月展」にて採り上げる商品の打ち合わせなど、ピンボケ状態の自分に喝を入れてきた次第です。

 

 

 

 

帯揚げの生地から作るオリジナルバッグ

帯揚げの生地から作るオリジナルバッグ

 

この画像は10月の神無月展の中で第二弾となるオリジナルバッグを作る企画を考えていまして、その試作品として画像の左柄に写る、かぶせるタイプのバッグを帯揚げから作っていただく段取りをしてまいりました。

 

バッグを作る職人さんにお願いするのですが、出来上がるまでにかかる日数が45日から60日くらいかかるとんことで、今日という日に段取りをすることができて正解でした。

 

こんな感じで真面目に仕事をしていかかと思えば、のれんやタペストリーを作っている職先では、先月、新しいビジネスを立ち上げたことを知り覗いて来ました。

 

 

 

コーヒーとどら焼き

コーヒーとどら焼き

 

その新しいビジネスとは、のれん屋さんが会社の一階を改装してカフェとどら焼きの専門店をオープンさせたんですね~

こちらの会社の社長さんと新しいビジネスの話に夢中になってしまって、お店のパンフを持ち帰るのを忘れ、どら焼きの写真も上手く撮れずにいて、戻ってからブログで呟いてみると言ったものの下準備ができていないことに気づき上手く記事にすることができません。

 

ゴメン。

 

新しくオープンしたカフェでコーヒーを飲みながら、随分長い間話をしていた気がします。

お店は北野天満宮の方角にあり、通りから少し中に入った人があまり歩かない細い道に面したところにあり、この先どのようにして店を育てて行けばいいのか分かっているようで分かっていない素人感覚にたいなところがあって、チョッと心配の思えるところがありました。

 

このカフェを切り盛りするのは社長さんの息子さんで、社長さんと息子さんの、新しい店に対する想いの温度差みたいなものを感じました。

 

飲食業の世界を知らない私が何か知恵を持っている訳でもなく聞き役でしたが、私が撮った写真を見て思ったことは、インスタ映えする場所というか壁面でもいいと思いますが、訪れた人がスマホで映像を撮り込みたくなる世界を演出するというのはどうでしょうか?

お客様が宣伝してみたくなる仕掛けみたいものがあると、宣伝効果は抜群かと思えるのですが・・・

 

 

大きなお節介だったかも・・・

 

そして驚かされたのは、新しくスタッフに加わった女子が、石川県白山市の二十歳の子だったんですね~

言ってみたらご近所さんって感じかな~

 

不思議なご縁を感じてしまいました。

 

それではこれにて・・・
お休みなさい。

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