一週間前に東京でランチを食べたときの話です。
お昼ご飯を食べようと銀座を歩いていた時に、ビルの一角に数人の人が並ぶレストラン。
その前に立ち止まり、店先の上品なメニューにひきつけられ何も考えずに入ってみる事に・・・・・・
係りの人が 「ご予約を頂いている方ですか」・・・「いいえ」
「それではご案内致します」とエレベーターに乗って10階へ・・・・・
店に入った瞬間、シマッタと思いました。
そこはシャネル銀座ビルのフランス料理の店だったんです。
静寂な空間に似つかないカジュアル身なり、見渡せばホストのようなボーイさん達、
言葉を失ってしまいました。
渡されたメニューを見ても単語分からないカタカナや英語、
「お飲み物は」・・・・・
周りのお客さんを見てみるとワインかシャンパンを飲んでいましたが、私達はミネラルウォーター。
そして頼んだのがランチメニューの一番安い野菜コース。
お料理の説明をしてくれるのですが、聞きなれない言葉に聞きなおすことも出来ず、緊張して咽が通りませんでしたね~
勿論デジカメで上品な料理を撮るなんて恥ずかしくて出来ませんでした。
そして支払った金額が二万円に数千円のお釣り、
昼のランチなのになんと高いものかと驚いた私でした。
帰りのエレベーター前で、係りの人が 「お料理はお口に合いましたか」 と尋ねられましたが、返す言葉が無く、ただニコッとすりしかありませんでした。
しばらくの時間でしたがマナーを知らない田舎物の私達には、場違いな所へ来てしまったことを少し後悔しましたが、これもいい経験になりました。
それから一週間、そこで食べた料理をシャネルのボタンチョコしか覚えていないとは・・・・・
もったいない話だと思いませんか・・・・・・
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