新しい月が動き始めました。
今から、これから、そんな気持ちで京都へ向かったのですが、台風の影響で行きも帰りも電車が遅れて長い一日でした。
特に行きの電車が50分近く遅れて、矢継ぎ早に仕入先を廻ることとなってしまいました。
緊急事態宣言が解除されたこともあるのか、少しばかり京都に活気が戻って来たように見えましたが、コロナ前に活気とはほど遠く、どこの仕入先も不安の影が見え隠れしていた気がしました。
それでも誰もが前を向き始めていて、県外から京都に入ってきている同業者が多くいたかと思っております。
私は今月22日から神無月の会を控えていまして、会の商品構成に合った商品を限られた予算内でセレクトしてまいりました。
その中で「寅」の干支飾りをパンフでしか見ていない仕入先が数社ありまして、干支商品が品薄である現状を見据えて訪ねてみました。
その商品の一つが稲穂を手にした「張子とらお」君です。
小さな瞳で、「僕を愛して!」と訴えているみたいで、私の心を鷲掴み!
癒やされますし可愛いと思いませんか!!!
高さ19×巾10×奥8㎝の大きさで税込み価格は¥13,200となります。
そしてこちらがお香屋さんの「くみひも寅」になります。
こちらのくみひもシリーズは店の定番商品として取り扱っていて、今年の寅はなかなかの出来映えだったように思っています。
香りは袱紗の中に忍ばせていて、匂い袋の役割も果たしている干支飾りです。
全長は約12㎝のものでお勧めさせていただきたいですね。
他にも選んでまいりましたが、どちらの量産できる品ではないので、興味をお持ちでしたら早めにご相談いただけると有り難いです。
神無月の会で当店が集めた「寅」さんを発表したいと思っているのですが、すでに注文が入ってきていまして、追加注文を入れると品切れと言われるので、この先の対応がとても難しくなっています。
そのような裏事情を頭に置かれて、早めに対応されてください。
それではこれにて・・・
お休みなさい。