眞子様が小室圭さんと結婚された後の記者会見をを見させていただいて、心からお祝い申し上げたいと思います。
結婚に至るませに辛いことが多くあったようにお察し致しますが、圭さんと新しい道を歩みながら幸せな家庭を築きあげていただけたらと思っている次第です。
静かに見守っていたいですし、影ながら応援させていただきたいです。
そん気持ちで記者会見を拝見させていただきました。
一方でメディアなどで注目される人って、行動の一つ一つが国民に晒されるとことがあって、そのことで心を痛めることが少なくないことを思うと可愛そうな気がします。
それは私たちの小さな社会でもありがちなことで、人の生き方を自分の人生観の物差し視てしまうところがあって、それを言葉にしたりSNSで呟いたりして、接点のない人を傷つけているのかもしれません。
人それぞれにいろんな生き方があっていいと思うし、優しく見守るという行為が足りていない社会になっているとしたら、素直の反省しないといけませんね。
小室さんの会見はそのことを私たちに教えてくれていた気がします。
どうか自由を手にされて、伸び伸びとお二人の人生を歩んでいただけることを心から願っております。
京都の仕入先が高齢になっていることを数日前のブログで書かせていただきましたが、その中のお一人が体調を悪くされていまして、その個人経営者と親しくしている仕入先の人が店に来ていたことから、その後の様子を伺うと、車椅子生活をしていると言うんですね~
そのことを聞いてショックを受けました。
亡き妻と共にこの店を切り盛りしていたときにとてもお世話になった方で、私よりも6才くらい年上で仕事のできる人格者でした。
定年前に独立されて頑張っていらっしゃったのですが、その結末が車椅子とは儚くてなりません。
彼意外にも京都の個人経営者が高齢に打ち勝つことができずに病気を発症して苦しんでいる方がいますが、仕事の幕引きの難しさを感じてさせられています。
命のあるものは必ず体力の衰えというものがあり、その先に生きるということに終わりが訪れます。
しかし仕事に夢中になっていると、その現実を身近に考えることができないのでしょう。
私も例外ではないので考えさせられるところがあります。
この日本は高齢化社会になっていまして、人生100年と言われる時代ですが、老いてく中で自身の人生の終着駅を考えることがあっていいと思っています。
それはハッピーエンドであるべきで、その道筋を自らが作っていかなくてはなりません。
ある番組で定年退職させた男性にマイクを向けると、定年まで会社一筋に海外を渡り歩き、がむしゃらに仕事をしてきましたが、振り返ると、満たされた人生ではなかったとインタビューに答えていた人がとても印象に残っていますが、仮にそんな人生だとしたら儚いと思いません。
残された人生をどう生きるのか。
誰もが突きつけられている課題で、今を生きることはとても大切なことですが、5年後、10年後、20年後、30年後のことも考えておくべきことだと思っている私です。
記事の最後になって、この映像とはピントが合っていない感じですが、ちりめん地に♪柄を刺繍した帯揚げになります。
クリスマスが近付くと♪柄の商品が注目されがちで、クリスマスコーディネートにこちらの帯揚げを活かしてみてはいかがでしょう。
気持ちをワクワクさせてくれるところがあります。
しかしコロナ禍で♪柄の商品があまり作られていないんですね~
昨日メールで♪柄の正絹刺繍半衿を買い求めたいとの相談をいただいたのですが、あいにく店の在庫がなくて、仕入先に注文を入れると、おしゃれな半衿が作れなくなっているとの報告を受けましてね~
コロナ禍で商品の動きが鈍くなっていまして、新しい商品を作る前に在庫を消化すること軸足を置いているようです。
このようなことを続けていては着物愛好家が着物から離れて行くことが考えられます。
いろんなところで、これまであったものが作れなくなっていて、この悪循環はいつになったら改善されるのでしょう。
いろんなことを引きずって生きている社会を何処かで変えないと、明るい未来が近づいてくることはないと一人一人が自覚しないといけませんね。
ではこれにて・・・
お休みなさい。