連日素人の天気屋さんみたいになっていますが、今日もこの街の自然から・・・・・・
寒い日が続いていますが、近くの公園の池で白鳥を見かけました。
静かな環境の中で、楽しいのか寂しいのかは分かりませんが、寒くないのは確かなようです。
水辺に浮かぶ風景が絵になって見えたもので写真の収めてみました。
うっすらと積もった雪も溶け、店の前には一瞬でしたが虹がかかりました。
自然というものはどんな時も心和ませてくれるものです。
都会のように開けた町ではありませんが、素朴な環境に感謝しています。
さて、今日のブログ記事です。
これは使用済みの帯揚げと帯締です。
春になると入卒や結婚式、それに花見などで着物に袖を通した方や、これからお召しになる方も少なくないと思います。
そこで、着物を着終わった後の帯締・帯揚げのお手入れ法を書いてみようと思います。
帯締は使い終わると、写真のように房が乱れまとまらないものです。
この状態のままタンスにしまうと、形が付いてしまい使いづらい経験をしたことがあるのではないでしょうか・・・・・・
この乱れた房を簡単にまとめる方法があります。
やかんで湯を沸かし、水蒸気をあてると、綺麗に伸びます。
帯締も湿気は大敵、湿気を抜いてからしまうようにしてください。
その際に、房に紙を巻いてまとめておくと安心ですが、巻き終えた後に糊やセロテープは帯締につかないように留めるのがコツです。
セロテープは長くおくと劣化するので注意してください。
帯揚げは、二つ折りにして巻くとシワになりません。
シワがあるときは左右を伸ばして巻くのがコツです。
又は、二つ折りにしてから、引き出しの深さに合わせ、更にいくつかにフンワリ折ってしまうのもよろしいのでは・・・・・
帯揚げは縦には折らず、必ず横に折ってくださいね。
強い折り目がつかないように気をつけることが大切ですから、その点も注意をはらってください。
以上のことがしてあれば、次にタンスから出す時に気持ち良く使うことができると思いますよ・・・・・
この写真、美味しそうでしょ・・・・・・
次女が姉の贈った誕生日プレゼントなんですよ。
冷たいケーキのように見えますが、実はブリザーブドフラワーだそうです。
次女も私と同じで、姉のプレゼントはできたのですが、兄の品が決まられないでいるんですね~
そこで、次女もチョッピリお金を出して、長男の好きなものを食べに行くことにしました。
今日がその日なんですが、残業で戻ってれれません。
息子の帰りを待つ次女と私。
そろそろ電話がかかってきそうなんですが・・・・

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま






