昨夜娘が作った笹寿司を、お世話になった方にお配りしたみたいで一日で売り切れです。
とても美味しくいただくことができました。
こんどまた作ってくれることを期待して今日の投稿です。
今日は帯が主役です。
私はカジュアルな着物が好きなんですが、品揃えをしていて赤っぽい帯が少なくなってしまったことを感じていました。
こうした着物に合わせる帯といえばベージュか金茶色、又は同系のグレーかエンジという色合いばかり。
色が立つ赤っぽい帯は、見た目で派手だからと言って、お選びになる方が少ないことから、作り手も作らなくなっているのかもしれませんね。
そのようなことを考えていた時に、仕入先が秋物の新作として紹介してくださったのが、今日入荷したばかりのこの帯です。
早速濃い墨色の紬の着物に合わせてみました。
派手な装いになるかと心配していましたが、なかなかいい雰囲気に納まるではではありませんか・・・・・
模様になっているクロスの柄がお洒落な香りを漂わせています。
そうなると小物を合わせてみたくなりますね・・・・・・
合わせてみたのは、半衿に立涌(たてわく)の地紋をが浮き出たオフホワイト色の正絹の衿、そして張りべっ甲のかんざしと帯止め。
帯止めを通す三分紐を黄色のストライプにしてみました。
お値段は
・正絹の半衿・・・¥8,400
・かんざし・・・・・・¥9,765
・帯止め・・・・・・・¥7,665
・三分締め・・・・・¥4,200
この帯に帯止めを合わせてみるとこのようになります。
全体のコーディネートを写真の収めることができませんでしたが、赤目のおびであっても小物の合わせ方一つで大人の感じを表現することができます。
ダークな色の着物に赤っぽい帯・・・・・このような合わせ方も寒さを感じる季節にはいいものです。
カジュアルな着物っていろんな組み合わせが楽しめて面白いですね・・・・・・
しっとりした雰囲気のまとめ上げる着こなしも素敵ですが、このような赤っぽい帯で気持ちを若返らせる着こなし方もいいものですよ。