雪が降ったり止んだりの一日でしたが雪が、積もることはなくてホッとしています。
山間部の状況は分かりませんが、店がある平野部はメディアが騒ぐほど雪は積もっていなくて助かっていますが、住宅地へ入ると道路わきの雪が除雪されていなくて車の運転に気を使います。
事故を起こさないように気を付けて運転していますが、その気遣いもあるのでしょう。
エネルギーの消費が激しくて、外回りを終えて戻ってくると何もしたくない心理状態になっていて、雪が仕事への意欲を吸い取っていく感じが致します。
そんなボヤキが出てしまいますが、店を手伝ってくれている娘が4歳の長男を店に連れてきましてね~
目が赤くなっていたので目医者で診てもらったことを話していて、保育所を休んだそうです。
店にいても退屈ではないかと思って、昼食後、孫を連れだすことに・・・
「ジジとドライブをしょうか」と孫に降ると、目をキラキラさせて「行く」との返事。
雪も降っていましたし、行けるとことって限られるわけですが、ペットショップへ連れて行った後に本屋へ行きましてね~
何か好きな絵本でもあれば買ってやるつもりでいたのですが、大きな本屋さんなので一人で上手に遊ぶんですね~

4歳の孫の誠と遊ぶ
子どもが遊べるスペースを見つけると、長靴を脱いで、ウルトラマンのポーズを作ってみたりして、私を楽しませてくれます。
なんと無邪気なことでしょう。
孫と一対一で遊ぶことがめったにないために、こんな時間もたまにはいいものだと思えましたね~
誠には絵本でなくて、パズルみたいな物を買ってやりましたが、本人は満足したみたいです。
そして店では、”しりとり”をしたりして、二人のつかの間の時間を楽しませてもらいました。
孫にとっても、私にとっても、二人の時間はハッピーではなかったかと思っております。
気分転嫁が図れたことに感謝しないといけませんね。
話題は変わりますが、注文していた変わり種の長襦袢が店に届きました。

楽器柄の正絹長襦袢
それはシルバー地の楽器柄の長襦袢で、丹後木綿の着物や、小紋や紬などのカジュアルな装いにお洒落を楽しんでいただければと思って用意したものです。
好みがはっきり分かれる長襦袢だと思っていますが、きもの遊びがしたい方には面白いと思っていただける長襦袢ではないでしょうか。
鍵盤柄が躍るように描かれていて、その周りをバイオリンやサックス、トロンボーンなどの楽器とメロディーが囲んでいて、音楽好きな方に是非ともお勧めさせていただきたい長襦袢かと思っています。
長襦袢は着物の下に隠れて見えないと思いがちですが、気姿の袖の部分からしっかり捉えることができるのが長襦袢かと考えています。
例えば、着物で飲食をしたときのことを想像してみてください。
コーヒーカップを口元まで持ってきた場合、体面に座っている人は袖口から長襦袢の色柄を目にすることができます。
例えば着物を装うと、後ろにいる人は後ろ姿しか目に入りませんが、同時に袖の振りから長襦袢の色柄を見ることができるのも後ろ姿です。
そのことが分かっているとしたら、ボカシのピンク長襦袢では物足りない気がしませんか?
逆にこのような楽器柄の長襦袢を袖口からチラッと見えたら、お洒落な方だと思っていただけるに違いありません。
なので、きもの遊びをされる方には、こちらの楽器柄の長襦袢を身に着けて欲しいです。
どうか参考にされてください。
ではこれにて・・・
お休みなさい。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま







