お客様の出入りが少ないと、こんな時期だから仕方がないと勝手に自己分析してしまっていて、改善を図ろうとしないままに、気持ちがだけていくとしたら、それは経営を揺るがす病気の初期症状と言えるでしょう。
目に見えない危険な症状かと思いますが、お客様が少ない時ほど、商いができない時ほど、店作りに工夫が必要とされています。
そこで今日は着物コーナーの模様替えを少ししてみました。
商品を入れ替えて、目に留まるコーディネートができないものかと知恵を絞っていました。
こんな日に着物愛好家の方が店に寄っていただけたら楽しめるのにな~
そんな願いも虚しく一日が終ろうとしています。
ならば、ネットで少し店の知名度を上げることができないかと、お気に入りの商品を取り上げてみることにした。
その商品は初売りで一目ぼれしました型絵染の帯です。
型絵染作家さんの中で若手とされている関美穂子氏が描かれた帯で、「ハーブの庭」というタイトルが付けられていました。
以前取り上げた型絵染作家・荒川眞理子氏の作風とは全く異なるもので、草花の緑を上手に生かした優しい作品に心を動かさましてね~
こちらの画像がお太鼓にしたときのものです。
六通柄になっていまして、腹も同じ模様となりますが、とても素敵でしょう」。
紬地の生地に染められていて、小紋や紬、丹後木綿の着物にも合わせていただけるものです。
着物との合わせ方ですが、着物に色柄がいっぱい詰まっていると、この帯の魅力を壊してしまうのではないでしょうか。
無地感の着物に合わせていただけたら、帯の魅力を最大限に発揮できるのではないかな~
年代幅は20代から70代まで幅広く締めていただけるものです。
とても素敵でしょう・・・
他にはない帯かと思っているので、手にされて後悔することはないと思っています。
一点ものなので、関心をお持ちでしたら連絡ください。
ところで、4月の卯月店に関さんをお呼びできないかと、仕入れ先の方から声をかけてもらっています。
どうなることでしょう。
それではこれにて・・・
お休みなさい。