今回の寒波で3日続けての雪透かしとなりましたが、自分の中では、随分長く雪の中に閉じ込められている感じがして、この一週間近く仕事らしい仕事をしていないかもしれません。
朝目が覚めると、自宅の駐車場に止めてある車の屋根を見て、どれだけ雪が積もったかを確認。
その積雪量を見て、店の前の駐車場の雪透かしが1時間くらいかかりそうだとか、午前中いっぱいかるとか予測して、その段取をするようにしていますが、駐車場に雪がなくなっても来客数が少ないのが気にかかります。
寒波の峠を越したのではないかと思っていますが、青い空とサンサンと降り注ぐ太陽の日差しが恋しいです。
春よ来い、春よ来い。そんな心境でいるところです。
この春にお子さんが小学校に入学される方は、揃えるものが沢山あって出費が増える時かもしれませんが、お母さんは着物で式典を迎えてみてはいかがでしょう。
慣れない着物を一式揃えて着物を着るというのは、下準備にすごく時間がかかりますが、時間をかけた分だけ、思い出に残るのではないでしょうか?
家族の記念すべき日だけに、特別な装いで迎えられたら、残した映像はかけがえのないものになるのではないでしょぷか?
着ていく着物やコーディネートに困ったら、地域にある呉服店で相談されてみてください。
足りないものがあれば、専門家の意見に耳を傾けて、納得できたら購入されてください。
なんでもネットで買える時代ですが、着物に詳しくない着物初心者であるなら、専門家にいる店で相談して見立ててもらうのが安心です。
きもの業界が厳しい状態になっているだけに、真摯に対応してくださることでしょう。

坂口裕章氏
こちらのはフジ系のピンク小紋を七宝柄の袋帯でコーディネートして、組紐の糸で作られたバッグを添えて、入学式のお母さんの装いを作ってみました。
清楚で、品の良さもあって、訪問着や付け下げでなくても、入学式に着れる組み合わせだと思われません・・・
特に着物に合わせた七宝柄の白地の袋帯が、装いのクオリティを高くしていつのではないかな~
こちらの帯は訪問着や付け下げ、黒留袖にも合わせて良い格のある袋帯で、無地感の小紋にも上品にまとまるから心が惹かれます。
我先にと主張するものが少なく、大和なでしこ的な優しさも重ね持っていて、とても魅力的なコーディネートかと思っています。
このような品の良い着こなし方で入学式の式典を迎えられたら素敵でしょうね~
現在私の店では、「着物よろず相談」の窓口を設けましたので、分からないことがあれば、いつでもお尋ねください。
記事を書いてる間に睡魔に襲われていて、辻褄の合わない文になっているかもしれません。
読み返す元気もなく、今日はこれで記事を閉じることとしました。
ではこれにて・・・
お休みなさい。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま







