浴衣が「金の卵」になる

今回の京都出張は、私達にとって内容の濃い二日間になったように思います。
特に印象に残るのは、ファションリーダーとも言われたいる撫松庵と、古典柄にこだわる竺仙の2008年の浴衣が発表されていて、共に全国から多くの和装業界の人が集まっていたことです。
原油高などで、業界の先行きが不安視される中、浴衣市場は別格のようで活気がありましたね~
勿論、私も昨年以上に、その2社から新作の浴衣を注文してきました。
と言うのも、この仕事を長年して来て、普通に人が初めて着物に関心を持ち始めるのが浴衣で、その浴衣が切欠で、初心者のきもの入門が始まると考えているんです。
つまり私達の店作りの基礎になる 「金の卵」 が、浴衣なんですね。
そのことに問題意識を持って、ド真剣選んで来ました。
強気の勝負、どうなるかな~
2008_02020015.JPG
日中の張り詰めた気持ちを緩め、京都の夜を楽しんできました。
私が時々一人で行くジャズバーです。
今回、初めてお母さんを連れて行きました。
いつもと違う京都の夜を味わえたみたいで、楽しんでもらえたようです。

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