【店主の呟き】
皆さん、明けましておめでとうございます。
私の生活は昨日で一度リセットしたこともあり、何もかもが新しく感じます。
目が覚めて見る時計の針も、豆をひいてから飲むコーヒーも、テレビのスイッチ入れることも、日が昇り太陽が周りの景色を明るくしてくれていることも、何もかもが今日から始まると思ったら、その心は大きな白いキャンパスの前で絵を描こうとしている自分がいるかのようです。
ゆっくりと流れる時間をあめ玉をなめるかのように呑み込み、時間に追われない生活をするつもりでいましたが、時計の針を見ながらの生活が染みこんでいて、
「もうこんな時間。早く着替えて店に向わなくては・・・」
こんな感じで朝の時計を見ると、勝手に体が反応してしまいます。
元旦の日をゆっくりさせていただくつもりでいましたが、私の事始めは妻のお墓参りから・・・

元旦は妻のお墓参りから
傘を持って出るのを忘れてしまって、ゆっくりすることがでませんでしたが、墓地のは雪が残っていて、墓地に人気はなったくなくて、お願いしたいことだけ妻に伝えてまいりました。
妻がいない生活にも慣れましたが、相変わらす料理が苦手で、お正月らしい風情が我が家にないことがチョッピリ寂しいです。
その代わりに気楽さを手にしましたが、この気楽さに甘えてしまうと生活がだらしなくなるから好ましくありません。
元旦の予定は録画してある映画を見る予定でいましたが、ほとんどテレビを見ることもなく、今日中に終えたいことを一つずつこなす2023年の始まりでした。
それは始まりの日を意識していたかもしれないが、どんな一年になるか楽しみです。
運が味方してくれないかと思わないでもないが、自分の人生は自分で作っていくもの。
今年も一筋縄では行かないことが繰り返されるのでしょうが、粘り強く道を切り開いて行きたいと思っています。
そして出会をいただいた方に、喜びのある関係性が築けるよう努力を惜しまないようにしたいです。
それでは今日はこれにて・・・
お休みなさい。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま







