ここ数日スマホからブログ記事を書いてアップしていましたが、スマホの操作につまずくことがありまして、今日はパソコンから記事を書かせていただきます。
しかし東京からの投稿はスマホになるので、記事がアップされていないようであれば、スマホを使いこなすことができなかったと思ってください。
このように時代の流れにしがみつくようにして生きている田舎のおじさんが、東京で展示会をしようとしているなんてどうかしている。
おそらく多くの方がそんな目で見ているのかもしれないが、仕事も人生も何が起きるか分からないから面白いもです。
結婚だって大好きな人を一緒になれたからと言って永遠に幸せな日々が続くとは思えないし、一流の学問を身につけても社会で活かせない人もいたりして、「志」や「夢」、「幸せ」や「喜び」といった自分の未来の姿が約束されていないから、悩んだりもするし努力もできるのではないでしょうか。
一方で未来の姿が分かっていたとしたら、何かにチャレンジすることもなくて努力をすることも無駄に思えるかもしれません。
東京で初めて開催する展示会は、お客様を集められないかもしれないし、お越しいただたとしても満足していただけるものではないかもしれないが、それでもかすかな期待を寄せているんですね~
そては、新しい扉を開くことに意味があると考えていて、そこから始めるものが必ずあると硬く信じているからです。
私達のきもの業界は、この先伸びる産業とは思いにくいところがあります。
特に地方できものに特化した経営を考えたとき、ネットなり商圏を広げた経営戦略を具体的に考えて、何か行動を起こしていかないと生き残れない時代になっています。
幸にも私の仕入先は物作りにこだわる先との繋がりが深く、半世紀近くきもの業界で培ってきた経験と、商売の在り方を問いかけながら築き上げきた店のスタイルを情報が渦巻く対都会で試してみたいという思惑もあって、東京での展示会に踏み出した次第です。
時期尚早と言われるかもしれないが、店主の大冒険が動き出しました。
明日は「はじめまして東京展」の会場の準備で試行錯誤することになりそうですが、本番に何が待っているのかを楽しみにして汗を流したいと思っています。
【葵柄のちりめん染帯できものコーディネート】
こちらは荷物を発送する前にカメラに収めたきものコーディネートです。
金加工で染めた飛び柄小紋に、ちりめん地で染めた葵柄の染帯で組み合わせたものですが、エレガンズは香りを放っていてお洒落な着こなしだと思いません。
私はこのような染帯で組み合わせる着こなしが大好きで、東京展にて染帯でお洒落を楽しむ提案をさせていただけたらと考えています。
とにかく田舎者でガチガチに緊張してしまうかもしれませんが、そんな私に気遣うことなく楽しんでいただければと思っています。
会場の入り口には「幸せを呼ぶ赤い椅子」置いてあって、その先のエレバーターで二階まで上げっていただけたら展示会場となります。
その会場にきものを着た小人が毎日ブログ記事を書いている店主です。
今日は荷物を送り出したこともあり、お客様も少なくてのんびりさせていただきました。
東京に向う前に亡き妻に伝えたいことがあって墓参りをして参りましたが、ここまで来たら妻頼みって感じかな~
結果は妻には分かっているのかもしれないが頼らずにはいられません。
貴女と二人で東京へ向うことが出来なかったことが残念に思うが、どのような結果になろうとも新しい扉を開いてくることを約束してまいりました。
それでは今日はこれにて・・・
お休みなさい。