【店主の呟き】
台風の影響で太平洋側が記録的な大雨となり、各地で被害が出て、電車の運休などもあって大騒ぎになっている様子をニュースで知りました、
地震や台風は人間が防御できないだけに、被害に遭われた方にはお見舞い申し上げます。
自然は私たちの生活に恵みを与えてくれていますが、時として破壊的なエネルギーを発することがあるので、一人一人がその備えのしておくことが大切かと思います。
私達が暮らす北陸は晴天に恵まれて幸せ気分でいますが、記録的な豪雨となった地域はまだまだ安心ができないので油断することのないようにしてください。
さて店は少しづつ落ち着きを取り戻し次の一手を考え始めたところです。
私達で出来ることは限られていますが、ゆかた需要を考えた時に、この店にしかできないことを見つけ出して、それを前面に押し出して他店との差別化を図ることが大きなポイントなるかと思っています。
それを“見える化”できないかと考えているが、分かりやすく伝えるって思っているほど簡単でななくて、創意工夫が求められていることに気づかされています。
この話はここまでにして、今日は夏物の絽の小紋を夏遊びと題して楽しい組み合わせを考えてみたのでご覧ください。
【茄子紺の絽の小紋を帆船柄の絽の染帯でコーディネート】

茄子紺の絽の小紋できもの遊び
これまで何度かブログ記事に登場したことのある「絽の帆船柄の染帯」で茄子紺の絽の小紋をコーディネートしてみると、これがお洒落な感じにまとまって格好いいんですね~
【帆船柄の染帯】

「帆船柄」絽の染帯
小紋は古典柄の御所解文様に近い柄付けになっていまして、そこに帆船がお太鼓に大きく描かれていて、この模様や色合いの強弱に美しさが描き出されているのではないでしょうか。
とても惹きつけられるところがあります。
【お洒落な組み合わせ】

茄子紺の絽小紋をコーディネート
帯の腹の模様はこのような模様となっていまして、夏用の帯〆と帯揚げを加えてトータルコーディネート。
帯〆の色がとってもお洒落で都会的なセンスに人の目を惹きつけるのではないでしょうか?
【葵柄の加賀染め足袋】

新発売・加賀染め足袋「葵柄」
そして白足袋には発売になったばかりの葵柄の加賀染を足袋を持ってきて、草履をアップした画像を撮り忘れていますが、合わせた草履が帆船の帆の生地を使って仕上げた草履で組み合わせていて、オンリーワンとなるレトロ感が伝わる着こなしとなることでしょう。
憧れてる組み合わせかと思っています。
仕事を終えてからいつも利用させていただいている美容院へ行って来たのですが、マスターに「少し痩せられました。」と言われましてね~
先月の東京展を境に、日に日に仕事が過密になっていまして、今朝測ったら体重がまた少し落ちていましてね~
ベストな体重に戻りつつあるのですが、それをどう受け止めていいのか分かりません。
健康な体があって仕事が出来るのだから、自己管理を怠らないよう注意を払いたいと思っています。
それではこれにて・・・
お休みなさい。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま







