涙市も今日から後半戦。
気合を入れて売り場に立った者の、閉店近くになるとヘトヘトになっていましてブログ記事を放り出して自宅で体ぉ休めたい気持ちになっております。
今日もお客様が多いと言える状態ではありませんでしたが、コロナ禍の中で内容はまずまず。
時間を割いてお越しくださったお客様に感謝したいです。
ありがとうございました。
昨年お涙市は浴衣関係が活気付いていましたが、今年は夏の行事がすべてなくなってしまって、浴衣の変わって注目を浴びているのはおしゃれな着物や帯。
今日も幾つかお嫁入りをしましたが、おしゃれに対する価値観がお客様と似ていまして、お見立てや会話がとっても楽しくてね~
お客様が重なることが少ないことが気持ちのゆとりを生み出しているのかもしれませんが、そうでない時もあって、疲れを溜めているのかもしれません。

黒地の宝尽くしの染帯
こちらのコーディネートは青磁色の飛び柄小紋に合わせた黒地の宝尽くしの染帯になります。
何気ない組み合わせですが、お稽古着などにふさわしい着こなし方ではないでしょうか?

宝尽くしの染帯で小紋をコーディネート
癖がなく、季節感もなく、あるのは古の雰囲気。
着物は江戸小紋柄を短冊柄にしたもので、宝尽くしは古典柄の代表的な模様。
何処にお出かけになられても、安心して着こなすことができるコーディネートかと思っております。
宝尽くしの帯は涙市価格が132,000円となっていますので参考にされてください。
ところで4連休が終わりましたが、皆さんはどのようにしてお過ごしでしたか?
あいにく天気も良くなくてコロナ騒動もあって、不完全燃焼に終わった方も少なくなかったのではないでしょうか?
私は自宅と店の往復で、ストレスを封印しての4日間で頭の中は涙市のことばかり。
温泉にでも入って体を横にしたい気分でいますが、後半戦も残り2日間となり、最後の最後まで粘り強く結果にこだわれたらと思っています。
取りあえず今晩は体を休めて再び明日に挑戦したいです。
ではこれにて・・・
お休みなさい。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま







