【店主の呟き】
朝の情報番組でエンジェルスの大谷翔平選手の活躍を知りました。
タイガースとのダブルヘッダーで、1試合目はピッチャーで発完封で勝ち投手となり、2試合目はバッターとして2本のホームランを放つという神業にただただ驚くばかり。
日本人として誇りに思いますが、プレーをすることに想像することができないプレッシャーがあるかと思います。
加えて爪が割れたりするアクシデントがあっても、いつもと変わりない姿で期待以上の結果を残すプレーに勇気と元気をいただいています。
彼を見ていると、商売への不安なんてホコリみたいなもので、志を高く持って諦めない気持ちを持ち続けられる人間になれたらと、憧れの目で見守っている人は私だけではないはずです。
その意味でも大谷選手の活躍は世界を明るくしているのではないでしょうか。
大谷選手のトレードがなくなったと聞いているので、エンジェルスが上位に駆け上がることを期待しております。
【夏を楽しむきものコーディネート】
さて、店の方は涙市の後始末を終えて、再び夏物一色の店内に変りました。
大きな花火大会や夏まつりが控えていることもあって、今日も新規のお客様が店に来ていらっしゃいましたが、このムードを追い風に、浴衣の魅力がこの店で再発見できる商品のクオリティとディスプレイにも心がけて、新規のお客様にアピールできる店にしたいと考えてます。
その意味でも「浴衣商戦の勝負はこれから!」という気持ちで、8月のお盆頃まで続けるつもりでいます。
一方で今年のゆかたパーティーは8月6日(日)と日が迫っていて、その準備も始めなくてはなりません。
ひつのことが終れば、また一つと言った具合に企画が浮上してきて、なかなか気持ちが休まりませんが、具体的な準備に入ったところです。
そして今日も県外からの問い合わせ。
いつもはメールかラインでの問い合わせですが、今日は珍しく電話での問い合わせでした。
私に活字より生の声の方が感情が伝わってきて好きなんですが、方言や言葉のアクセントから相談者のお話が聞き取りにくくてね~
相談者は四国の方で、単衣の色無地を裏地を付けた袷に仕立て替えしたらどれくらいかかるのかを聞かせて欲しいとのことでした。
仕上がった着物を縫い直す場合の手順を説明してからその料金をお伝えしたかったのですが、会話のキャッチボールが上手く行かなくて、私の声がだんだん大きくなっていきましてね~
どうにか伝えきることが出来ましたが、その方が言うのには、
「地元の呉服店との繋がりがなくて、知らない店に入ったら高い値段を言われるのではないか。そう思うと怖くて相談ができない」と言うんですね~
たまたま私のブログを見ることがあって、一度 相談してみようと思って電話をしたというのです。
そのお客様の相談は多岐に渡っていて、長電話となってしまいましたが、方言があっても、言葉のアクセントが少し違っていても、生の声は私の心に響くところがあって好きです。
その相談者には私の店を信頼していただけるようであれば、縫い返す色無地とご自身の体型に合った長襦袢を店に送って欲しいことを伝えさせていただきましたが、果たしてどうなることでしょう。
それでは今日はこれにて・・・
お休みなさい。