急に肌寒くなりましたが、これが10月の気候なのかもしれません。
秋めいてきて着物をお召になる方が増えているのか、着物や長襦袢の丸洗いをお持ちになる方や、近く着物を着る予定のある人が、着物のシミ抜きや半衿の取付けであったり、寸法直しや七五三の着物の縫い上げなど、急ぎの要件が急激に増えていまして、その対応に追われています。
これらの仕事は年々増えていまして、呉服店が少なくなっていることと関係しているのかもしれませんが、どれも納期は限定されるために、間違いは起きないか気が気でなりません。
これも無視を聞いてくれるシミ抜きやさんや和裁士さんのお陰かと思っています。
一方で今月25日(金)からの神無月の会が開催が迫っていて、こちらの準備も必要なのでお客様ヘのご案内と会の“見える化”図ることに知恵を絞っているところです。
神無月の会での着物関係は着物と染帯のコーディネートを軸に和装小物や加賀友禅訪問着も紹介させていただきますが、秋冬物のコートや長羽織の新作も皆さんにご覧いただきたく思っています。
要は秋冬物の着こなしをトータルコーディネートで提案させていただく場としていて、この店がお洒落にこだわる品揃えを参観していただくために準備を進めているところです。
そこで今日は神無月の会で是非とも紹介したいと考えていた、単衣仕立ての道中着と長羽織を紹介させていただきます。
この商品は気候変動が騒がれれている中で、暑さ対策ともなる商品として開発された品で、夏場を除くスリーシーズン対応の裏地が付かない羽織り物で、広幅の生地で仕立てられた既製品となります。
背縫いがないというのがこの商品の特徴で、着こなしたときのシルエットがとても綺麗に出ると思ってください。
これからその商品の画像をアップさせていただきますが、その画像を8月の浴衣パーティー前に取り込んだもので、ゆかたパーティーの場でプレゼンできればと思って撮った画像になります。
なのでボディに来ている着物を無視してご覧下さい。
では、紹介させていただきます。
【単衣仕立ての背縫いが入らない単衣道中着】

単衣道中着
これが広幅の生地から仕立てた裏地がない単衣の道中着となるものです。

単衣道中着
衿は広衿となっていて、ご自身で衿巾を調整していただくこととなります。

背縫いがない単衣道中着 絞りと刺子柄
広幅で仕立てているので背縫いが入りませんが、縦線が見えるのは畳んでいた後の線で、羽織ったとのシルエットがとても綺麗に出ると思っていてください。

背縫いがない単衣道中着 絞りと刺子柄
模様は絞りと刺子で菱模様を刺繍しております。

背縫いのない単衣道中着の裏側
コート丈を長くしているので、掛け合わせて結ぶ紐を2カ所用意しています。
【単衣仕立ての背縫いが入らない単衣長羽織】

単衣長羽織
そしてこちらは同じく裏地を付けないで広幅で仕立てられた長羽織となります。

背縫いが入らない絞り長羽織
縫い目が入らない背となっていまして、絞りでと友禅で模様を描き出しています。

背縫いがない単衣長羽織
その色違いがこちらになります。

広幅で仕立てられた背縫いが入らない絞り長羽織
こちらの広幅で仕立てられた単衣物は「S」「M」「L」の3サイズで対応していまして、コート(羽織)丈は【S寸ー102.5㎝】 【M寸ー107.5㎝】 【L寸ー111㎝】となります。(肩からの長さ)
既製品として紹介させていただいているのは、広幅で仕立てることがとても難しくて、作り手が既製品として発表したものです。
分かりにくい解説だったかもしれませんが石川県では初上陸かと思っています。
温暖化対策にもなるので、着物を来る機会の多い人にはとても役立つことでしょう。
今日もまとまりのない、それも難しい生地となってしまいました。
分かりにくい点が多いかと思いますが、いつでも気軽に相談ください。
では今日はこれにて・・・
お休みなさい。