今週22日(金)・23日(土)の二日間に東京日本橋で「秋の東京展」を開催させていただく訳ですが、商品を当店から展示会場に運んでの展示会となるだけに、その荷物を送る段取りを終えなくてはなりません。
本日の夕方に荷造りを終えることができましたが、店内は着物や帯が見当たらなくなっていて、きもの専門店の姿ではなくなってしまいました。
【着物や帯がなくなって店内】

きものコーナーの壁面をお正月や新春の「のれん」や「タペストリー」でカモフラージュしていますが、お越しになられたお客様はいつもと違っている店内に気づき、『どうしてしまったの!』と思われたりするようです。
店は今週21日(木)から24日(日)まで店を留守にするために臨時休業となりますが、今日から一週間は地域の皆様にご不便をお掛けすることとなります。
どうかご理解をいただきますように・・・
今朝「秋の東京展」のことで都内方から電話で問い合わせがありましてね~
どのようなお品を捜していらっしゃるのか分かりませんでしたが、「帯はどれくらいするものなの?」と尋ねられたので、10万円代から30万円代位のものが多いことを伝えると、その方は「そんなに安いの?」と、声を高くして驚かれていましてね~
キッと高級品をお求めになっていらのではないかと思われますが、「秋の東京展」はフォーマル系の着物というよりも“秋冬物の楽しい着こなし”をコンセプトにした品揃えになるかと思うので、時間が許されるようであれば日本橋まで足を運んでいただけることをお願いした次第です。
店のホームページで展示会場を確認して欲しいことをお伝えさせていただきましたが、ご覧になっていただけたでしょうか?
さて今日は、四季を感じさせない横段ボカシの小紋を刺繍帯で優しくまとめてみたのでご覧ください。
【横段ボカシ小紋をコーディネート】

着物はグリーン・ピンク・墨色など色が横段ボカシとなって染められた小紋を黄色の地色に「蝶を刺繍した帯」で合わせてみました。
春を思わせるような着こなしになって見えますが、とても優しい着こなしがにじみ出ていまして、癖がなく、穏やか気持にさせられる合わせ方かと思えます。
習い事の場にもふさわしくて、若いお嬢さん着こなせたらとてもステキかと思っています。
【蝶の刺繍帯】

合わせた刺繍帯の模様は全て京刺繍で浮かび上がらせていて、その蝶の姿が可愛いと思いませんか?

地色が黄色で、10代の娘さんが締めたら可愛いと思うな~
参考にされてください。
秋の東京展を前にして気がかりなことが幾つかありまして、その一つが、ほんの数日間ですがブログ投稿をスマホでしなくてはならず、その投稿が上手く出来るかが心配でなりません。
今日はこちらの記事をアップさせていただきますが、投稿後にスマホで簡単なブログ記事が書ければと思っています。
上手く行くようであれば11月18日は二つの記事となるかもしれませんが、ご理解をいただきますように・・・
では今日はこれにて・・・
お休みなさい。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま







