【店主の呟き】
今日も一日中雨が降っていて、本降りではないものの12月に入って雨が降り続いている気がしてならない。
大げさかもしれないが、うっとうしい日にうんざりしています。
今日も店の模様替えをしていましたが、降り続く雨にモチベーションが上がらずにいて、冬晴れが続いている関東方面の方が羨ましくて仕方ありません。
もう少ししたら雪になるのでしょうが、雪に慣れているとは言え、仕事となれば一に我慢、二に我慢という日が訪れます。
ここをどう乗り切るかが腕の見せ所で、対策を練っているつもりですが、お客様を惹きつける力が弱いのか結果がついてきません。
なので“今度こそは!”という熱い気持を持って年末年始の準備を進めていますが、ときどき朝目が覚めると「的を射た仕事をしているのだろうか?」と、”仕事の無駄使い”をしているような気持になるときがあり、すると もう一人の自分が現われて、「仕事に正解なんてない。正解と言える仕事ができるかどうかが問われているのだ!」と、言い聞かせていましてね~
今年は性格の異なる3つのことを考えてまして、一つは「オーダーメードで仕立てる雨コート」をお年玉価格にてオンラインショップから30種類の雨コート地を発表させていただきます。
そのお値段はオーダーメードの仕立てが付いて¥27,500(税込み価格)にて12月20日に発表します。
時を同じくして、古布使いの木目込み雛人形展を店内で開催します。
その雛人形を店内二カ所に分けてディスプレーさせていただきました。
【古ちりめんの木目込み雛人形」
こちらの画像にある雛人形もその一つで、古い着物を活かして作られて木目込み人形となります。
コンパクトサイズの品ですが、その存在感はとても心に優しく響くものて、疲れた心を癒やしてくれるにちがいありません。
古布を活用しているので、ボディーが同じでも同じ着物を着てる人形はいなくて、一点物のお雛様と言えるものです。
店に江戸ちりめんの生地を使って作られてお雛様が一組いまして、古い着物生地を使ったものは希少価値が高く、高価な人形といえます。
一般的に使われている金襴の生地ではないために華やかさにかけるところがありますが、絹素材の人形の優しさから、自分用のお雛様としてコンパクトサイズの品をお求めになる方が少なくありません。
勿論女の子の初節句のお雛様として準備される方もいらっしゃって、十数組の雛人形を展示させていただきます。
(古布以外の雛人形を展示していないため、今月の20日までには展示させていただきます。)
静かになった店内で店頭に出したお雛さんの一部を見たくなって、照明を落として撮った画像がこちらになります。
店内での展示は何カ所かに分かれますが、20日(金)より「木目込み雛人形展」を開催させていただきますので、気軽に覗いてみてください。
そしてもう一つ、初売りとなる1月4日からオンラインショップから店の創業40周年を印象付ける企画を用意させていただきました。
こちらの話題はもう少し後に記事に出来ればと考えているので、今しばらくお待ちください。
私が考えた3ッの企画が皆さんにどう捉えていただけるのか不安でいっぱいですが、納得のいく結果が残せるようベストを尽くしてみます。
では今日はこれにて・・・
お休みなさい。