オンラインショップの雨コート特集から学んだこと/読者とのコミュニケーション作りを考える

加賀友禅振袖 店主のひとりごと

雪が少し降り積ってこの冬始めて雪すかしをしましたが、水を含んだ重たい雪で、運動をすることがなくなった私には適度な運動量だったかもしれません。

取りあえず峠を越えたようでが、大晦日から元旦にかけて再び寒波に襲われる予報が出ていて、雪を睨みながらの生活がしばらく続きそうです。

北陸の冬は雪で気軽に外出することが難しくなる為に どうしても来客数が少なくなります。

ここをいかにしてカバーするかが大きなテーマになっていまして、これまでにいろいろ工夫してきたつもりですが、なかなか結果を残せずにいて、今年はネットやオンラインショップからビジネスチャンスを生み出せないかと、いろいろ試していることが良い方向に向っている感じが致します。

特にお年玉セールとして企画した雨コートの引き合いが県外から多くありましてとても嬉しく思っている次第です。

このケースで注視したいことは、店から出した雨コートの情報を見てお客様が感心を示してくださったことです。

その要因は販売しやすい商材に恵まれたことですが、それだけで販売に繋がるものではありません。

そこに雨コートの魅力を伝えるプレゼンの仕方と、オンラインショップからの販売方法と取り上げ方がうまく絡み合ったのでしょう。

ここにネット販売に対する取り組み方の新たな発見が私たちの学びになったと思っています。

この先この経験をどう生かしていくのかがとても重要で、二つ目のオンラインショップからの取り組みとして1月4日からの初売りで正絹長襦袢を取り上げさせていただきます。

どのようなプレゼンの仕方が店に合っているのかを考えていますが、こうしたことを繰り返す中で「コツ」というものが見せてきたら、そこで初めて踏み出せたことになるのではないでしょうか。

加賀友禅振袖

そして今日の午後からITに詳しい専門家に店まで来ていただいて、店のSNSの使い方や過去のダーターを元にアドバイスをいただくという時間をいただきました。

その中で提案をいただいたのは、「ブログを見ている方との交流を深めるコメント欄を設けてみてどうだろ!」とのアドバイスをいただきましてね~

ブログを始めた当初はコメント欄を設けていたのですが、驚く数の迷惑メールが連日入ってくるもので、その扉をふさいでしまったんですね~

折しも東京のお客様から雨コートの注文がありまして、オーダーメード仕立ての寸法に件で電話でお話をさせていただいたのですが、以前、店から用意してた着物寸法が残っていれば、それを生かして欲しいとだったもので調べてみると、15年前にブログから出会いをいただいたお客様だったんですね~

当時のことを断片的に覚えていまして、要件が終ってからその話をお客様に振ると電話で話が盛り上がりましてね~

ブログを始めて4・5年後に出会をいただいたお客様で、ブログを書くことにも慣れないときに出会いがあって、そこで交わした会話に元気づけられたことがとても印象に残ってまして、読者とのコミュニケーション作りがいかに大切であるかを身を持って経験しました。

新しい扉を開くと、そこで面倒なことが起きるのかもしれないが、叶うことであればコメント欄を設けることが出来れば、この仕事のパワーアップに繋がるものではないかと思っている私です。

今日は皆さんの妙味がない記事でまとめてしまいましたが、どうかお許しを・・・

では今日はこれにて・・・
お休みなさい。


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