◆
今日はおしゃれな夏の着物をご紹介してみましょう・・・
最初は白地にお魚の柄のきものです。
とても個性的でおしゃれでしょう・・・・。
着物の素材は絹60%・綿40%の「綿シルク」というもので、手洗いが可能です。
生地の性格上、5月の中旬以降から盛夏の時期7・8月、そして9月の下旬頃までお召しになれる着物になります。
着物生地の特徴はここまでにして、着物と帯の合わせ方がとても素敵だと思いませんか・・・
帯は細帯で、有名なタレントさんが或るビールのCMに締めていたとのことを担当者から聞いています。
仕入れ先の提案は、「綿シルク」の着物と細帯で浴衣としてお召しになって欲しいとのことですが、2点(着物と帯)で10万円近くするとなると、夏の着物として着て欲しいですね~
この着物と帯の組み合わせ、切れ味が良くてカッコいいですね~
次はこの小千谷(おぢや)ちぢみ。
新潟県小千谷市で織られている麻織物、つまり夏の着物です。
今回紹介をする小千谷ちぢみは、レモン色という色に特徴があります。
この着物の魅力を表現してみました。
型絵染という麻素材の名古屋帯を合わせると、これが、とても都会的な香りを漂わせ、心が奪われそううになります。
着物も帯も、これまでの色の使い方とはまったく違い、繊細なおしゃれが秘められたコーディネートではないでしょうか・・・
こにコーディネートに日傘を合わせるのを忘れましたが、仮にこの装いで日傘を持って街を歩いていたら、カッコいいでしょうね~
人それぞれに、色の好き嫌いがあるかもしてませんが、20代~30代の方にお召しになってもらいたいレモン色の小千谷ちぢみ。
コーディネート価格は(着物と帯2点)・・・¥147、000になります。
ところで、明日は休みをいただきますが、この連休、店が暇かと思っていたら、意外と来客があり忙しくさせてもらっていました。
模様替えをしていたこともありましたが、時間を持て余すということもなく、確実に私の店は、初夏へと向い始めています。
とりあえずは一安心というところかな~
そして明日はコールデンウィーク最終日。
家族サービスディで、私が車の運転をして娘たちをお買い物に連れて行ってきます。
アウトレッドの店が名古屋と岐阜県の県境にあるらしく、私も社会見学をしてこようと思っております。
渋滞に巻き込まれないといいのですが・・・
時間にゆとりを持って早めに出掛ける予定です。
連休の最終日、楽しい思い出が作れるといいですね。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま







