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連休最後の日、娘たちと岐阜県土岐市にあるアウトレットのショッピングモールに行ってきました。
自宅から3時間かかりましたが、お天気も良くてドライブ気分。
渋滞に巻き込まれることもなく、予定していた時間より早く到着することができました。
娘たちは、このアウトレットゾーンに足を踏み入れると、いよいよ来たぞ~って感じで目がギラギラ。
私は娘たちとは少し違い冷めた目線。
ここが一流と言われるブランド店がアウトレット商品を販売しているところか~・・・
はたして、魅力的な商品があるのだろうか。
娘たちに後をついて、ウインドショッピングしながら、まずは専門店を一回り。
私の感想は、「チョト面白そう」
お母さんがいなくなってから、おしゃれにこだるショッピングをしていなかったこともあり、控えめにしていた私が はまっていました。
最初に興味を持ったのはニコンのデジカメです。
実は、この場所に着いた時に、いつも愛用しているデジカメを道に落としてしまい、形が変形してしまったんですよ。
なんとか機能しているのですが、いつ壊れるか判りません。
娘たちも薦めてくれて、買っちゃいました。
そして、そこから私の買い物が始まってしまうとは・・・
革靴、スーツ、ネクタイなど、我慢という二文字に歯止めがきかなくなっていました。
田舎者です。
なんだか得なような気がして・・・
娘たちもた、仕事ばかりしているんだから、まにもいいんじゃない。
なんて言って、後押しをしてくれましたしね~
子供達の運転手のつもりで来たのに、私が一番買い物をするとは・・・
笑ってしまいます。
欲望が満たされると、次に私は、この椅子に座って人間ウオッチング。
沢山の人が私の前を通り過ぎて行きますが、おしゃれな人をあまり目にしません。
そのことを次女に話すと、
「ここはアウトレットの店だもん」
何を意味した言葉でしょう・・・
このショッピングモールを見て、感じたことの一つですが、他にもいくつかあります。
お客様のほとんどが日本人なのに、和に関わる商材が一つも見当たらない事です。
唯一目にしたのは、福助の足袋ぐらいで、寂しさを感じていました。
帰りにひるがの高原サービスエリアで娘たちを写した写真です。
ここのお母さんが映っていれば最高だったのに・・・残念で仕方ありません。
買い物といえばお母さん。
おしゃれといえばお母さん。
いつもこういう場には、中心的存在だったので、私の横にいないのが不思議でなりませんでした。
こんな具合に事ある度に妻を思い出している私ですが、とても楽しい一日であったことに感謝しないといけません。
良い社会勉強にもなりましたし、娘たちにありがとうです。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま






