水気を含んだ重たい雪が降り積もりました。
【辺りは銀世界】
この冬一番の積雪となりましたが、大雪となるまでに至らなかったので助かりました。
この先高い確率で雪が降る積もることがの予想されますが、この雪がくせ者で、外出を控える人が増えて、店の閑古鳥が鳴くんですね~
女性ドライバーの運転は積雪があると問題を引き起こすことが少なくないために、客数が少なくなることについては仕方のないことですが、そんなことよりも「雪と寒さ」は着物を楽しむ人が激減するので、私たちきもの専門店にとっては試練の時と言えるのかもしれません。
いつまでも積雪が続く訳ではないので気持の切り替えが臨まれます。
【墨色の縞牛首紬に赤を加えてお洒落を楽しむ】
このコーディネートは墨色の牛首紬に少しだけ赤を足したらおしゃれな表情が浮かび上がるのではないだろうか。
外の銀世界を見ていたら、心を燃やす「赤」に曳かれるところがあって、黒地に椿柄を赤で絞った帯で合せて、足元を黒足袋に底が赤になった当店オリジナルのいろ足袋とチョコレート色の防寒草履で冬の古民家での暮らしを想像してみました。
レトロな着こなしを感じさせてくれていますがモノトーンの色彩の中で、赤が効いていてとってもお洒落だと思いませんか。
寒い冬の着こなしに赤が入るとパワーが増して元気を頂けます。
【腹を帯締めと帯揚げでコーディネートを整える】
腹にも赤い椿うぃ絞ってワンポイント柄が入っていまして、艶消しの帯締めとモノトーンの帯揚で牛首紬の装いを整えてみました。
織の牛首紬の味も見事に表現されてますし、モダンさもあって大人の女性を見事に表現していると思いませんか。
好きなことを書かせていただいてますが、黒地にチラリと見える赤って魅力的で、女性の美しさが隠されていると思いませんか。
上手く表現できませんでしたが、参考になれば幸いに思います。
それは今日はこれにて・・・
お休み