今日は2度目となる出張風呂敷包み講座の日です。
今回は蔵山公民館にて12名のご参加をいただくことができました。

出張風呂敷包み講座/蔵山公民館にて
公民館側のご配慮により、参加者には90㎝幅の風呂敷を一枚お選びいただいてから、その風呂敷を使って風呂敷包み講座をさせていただくことに・・・

出張風呂敷包み講座/蔵山公民館にて
コロナ禍とあって十分な間隔を取っての講座となりました。

出張風呂敷包み講座/蔵山公民館にて
私は店の留守番だったために、その様子をレポートできれば良かったのですが、お手伝いに伺った女性陣達から満足していただけたとの報告を受けています。
店としてはこのサービスを始めたばかりで、改善点が多々あるのではないかと考えていますが、少なくても公民館活動のお手伝いができて、一つの目的を達成できたのではないかと考えています。
これからの課題は風呂敷の使い方を学んでいただいた参加者が日常でいかにして風呂敷を活用していただけるかです。
そのことが最大の目的です。
その意味でも参加者とのコミュニケーション作りが大切ではないかと思っていて、講座の回数を重ねるごとに風呂敷の魅力を伝えきれる講座にして行けたらと考えています。
出張風呂敷包み講座を2度終えたことになりますが、この先も何件かの予約をいただいていまして、店と参加者を風呂敷で結ぶ縁が増えることに期待を寄せているを私です。
さて話題は替わりますが、今日も素晴らしい青空が広がっていて空を見上げれば春が来たかのようです。
コロナ新規感染者が一向に治まる気配がなくて、気軽に着物を着てお出かけする気分にならないという人が多いかと思っています。
息苦しい社会だと思いながらも、春の日だまりの中でお洒落して着物が着れる日が来ることを待ち望んでいるのではないでしょうか?
その日が来ることを願って素敵な着物コーディネートを紹介したいと思います。

春を楽しむ着物コーディネート
ほのかな桜色色した飯田紬の着物にブルー地の赤城紬に染められた更紗柄の染帯で春の装いを組み立ててみました。
とっても静かな装いですが、爽やかさを感じていただけるのではないかな~
お洒落のポイントは紬帯の色合とシンプルな着こなし方かと思っています。
この装いで花見にお出かけしたら注目されるかもしれませんが、目にした人達は”着物っていいな~”と、憧れを持っていただけるに違いないでしょう。
そんな魅力を秘めたコーディネートかと思っております。
十分な言葉を添えることができませんでしたが、安心し着物が着られる日が来ることを願いたいです。
中途半端な生地で終わることになりましたが、今日のブログ記事とさせていただきます。
ではこれにて・・・
お休みなさい。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま







