今日は雪すかしをやらなくて済みましたが、幾つもの短期的な店作る構想を同時に動かしていかなくてはならず、その段取りに頭の中が忙しくなってまして、この時間になるとヘトヘトになっています。
仕事のことを忘れて温泉で入って美味しい料理に舌鼓したい気分ですが、貧乏性が抜けきらずにいて仕事から離れないんですね~
Aさんのきもの相談をどのような手順で事を進めたらいいのか?
Bさんの相談をどう対応したらいいのか?
感謝祭の段取りをどうしたらいいのか?
告知は上手くいっているのか?
3月12日(水)の昼のランチ会に参加者を集めなくてはならないが・・・
4月開催の卯月の会の案内状作りをそろそろ始めないと・・・
5月の東京展を魅力的な会にするために何処を替えたらいいのか?
ここに大雪が加わったもので、気力と体力を同時に消耗してしまって集中力を失っていますが、どの仕事も段取りと先を読む力が求められているので、へこたれる訳にはまいりません、
ここに来て県外からのきもの相談が増え始めていて、「ここが勝負時!」と言い聞かせながらいますが、気持ちをリセットして頑張らなくてはいけませんね。
【折り紙のワークショップ】
![折り紙のワークショップ](https://kimonofukushima.co.jp/wp2024/wp-content/uploads/2025/02/DSC_2107.jpg)
今日は折り紙のワークショップの日で5人の参加者となりました。
初めて女性陣が企画したワークショップとあって、距離を置いて拝見させてもらいましたが皆さんに喜んでいただけたようです。
この経験をこの先の店作りに活かしてもらいたいと思ってますが、何事も経験で、ワークショップに限らず魅力的な店作りに知恵を絞っていただけたら嬉しく思います、
お疲れ様でした。
話題は替わります。
先月お客様からご自身が使っている名古屋帯をお太鼓の形になったものと、腹の部分を掛けた二部式の帯に作り直して欲しいとの相談をいただきましてね~
難しい仕事ではないので、お受けさせていただきました。
【お客様から相談を受けて名古屋帯を文化帯に作り替える】
![お客様から相談を受けて名古屋帯を文化帯に作り替える](https://kimonofukushima.co.jp/wp2024/wp-content/uploads/2025/02/DSC_2103.jpg)
その帯を業界では「文化帯」と呼んでいまして、その帯が仕上がってきたもので、お客様の承諾を得てここに紹介させていただくこととしました。
その帯が画像アップしたものです。
【仕立て上がっている名古屋帯を二部式の作り帯にする】
![仕立て上がっている名古屋帯を二部式の作り帯にする](https://kimonofukushima.co.jp/wp2024/wp-content/uploads/2025/02/DSC_2104.jpg)
このような感じで腹とお太鼓の部分が分かれてまして、着物の上から帯結びをしたようにして帯を取り付けることができるようになっています。
それは帯にハサミを入れて切り離すということで、絹の高価な帯となればなかなか思い切ることができません。
しかし、一人で帯を結ぶことができなくなったとか、人の手を借りなくても着物が着れるようになりたいと思っている人もいまして、年に数件ですがこのような相談をいただくことがあります。
帯を幾つもお持ちだったら、一本ぐらい文化帯を持っていると何かと便利かと思っています。
その加工費は帯の状態や種類によって若干のお値段の開きがありますが、15,000円~18,000円くらいだと思っていてください。
【文化帯を収納する化粧箱】
![文化帯を収納する化粧箱](https://kimonofukushima.co.jp/wp2024/wp-content/uploads/2025/02/DSC_2106.jpg)
納品時はこのような化粧箱に入れてお渡ししますので管理がしやすいかと思っています。
帯にハサミを入れてしまうと元通りになりませんが、体型が替わってしまってお太鼓柄の腹の模様が正面に持って来ることができなくなったとか、年を重ねていて帯を譲る人がいないとなれば、思い切って文化帯にして、習い事の場で活用するという考え方も悪くないと思っています。
私の店でよければいつでも相談に乗りますので、気軽に声をかけてください。
意外に思われるかもしれませんが、習い事をしていらっしゃる方から文化帯にして欲しいとの相談が多くありまして、過去の7・8点まとめて文化帯にされた方がいました。
参考にしていただけたらと思ってここの紹介させていただきました。
それでは今日はこれにて・・・
お休みなさい。