本当に2月という月は思うようにならない月です。
2月が半分過ぎたというのにお粗末な結果に終っていて、お客様からお仕事をいただくことの難しさを改めて感じています。
【松下幸之助の言葉のカレンダー】

目の前に松下幸之助の言葉の日めくりカレンダーが提げてありまして、14日は
「一人のお客様が百人のお客様を生む」
この言葉の横には、「新たなお客様を増やすための一番の方法は、お客様が友人を誘ってきてくださるような店になること。そのためには一人ひとりのお客様を誠心誠意大切にしなければならない。
そうしてこそ百人、千人のお客様を増やすこともできるのである。
この一文が目に入り、改めて読み返してみると、「一人ひとりのお客様を誠心誠意大切にしているつもりだけど中途半端なのかな~ お客様がお友達を誘ってきてくださるような店を作れるのだろうか?」
創業して40年経つのに、成長がないことに考えさせられるところがありました。
見方を替えれば心がけ次第で伸びしろがあると言えますが、お客様のニーズは時代と共に進化していて、戸惑うことが少なくないかが、心に留めておきたい商売の心得かと思っています。
さて、20日からの感謝祭の準備が少しずつ進んでいて、今日から感謝価格を商品に入れ始めたところです。
その中からお洒落な着物コーディネートを作ってみたのでご覧ください。
【奈良県吉野産の本葛染め小紋をコーディネート】

そのコーディネートは今の季節のストライクゾーンとも言える取り合わせと言えるでしょう。
黒地の小紋の着物を白っぽい雪の結晶柄の染帯で合せてお洒落を楽しむ装いとさせていただきましたが、この小紋が奈良県の吉野産の本葛を染色材料に活かして染めていまして、模様にヒビ割れが出るのが特徴だそうです。
【本葛染めの小紋柄】

画像を拡大するとローケツ染みたいに模様にヒビ割れがあるのが確認できるかと思いますが、この糊割れが小紋柄のの味となっているのではないでしょうか。
今回の感謝祭の出品品で税込み価格¥253,000の品を¥176,000とさせていただきました。
【雪の結晶柄の染帯が期間限定で感謝価格となる】

そして小紋に合わせた雪の結晶柄染帯も感謝価格とさせていただきました。
そのお値段は税込み¥220,000の品を¥187,000としました。
この時期に締めていただけるととてもお洒落かと思います。
【防寒草履と加賀染め足袋「福寿草と雪の結晶柄」】

足元のお洒落にもこだわってまして、防寒草履と石川県輪島市の花となる雪割草を加賀染に足袋に描いたもので、かかとに雪の結晶柄を入れて創作した当店オリジナルの足袋でお洒落を演出させていただきました。
今回の感謝祭でこの防寒草履も割引させていただきます。
当店販売価格は¥55,000となりますが、20%引きの¥44,000となります。
加賀染め足袋は感謝価格とはなりませんが、和装に関した商品は6日間限定でお得なお値段になると思っていてください。
準備の途中ですが、思い切って割引価格を付けさせていただくつもりでいます。
何かお手にしたい品があるようでしら気軽に相談ください。
ということで今日に記事とさせていただきます。
ではこれにて・・・
お休みなさい。