今日は全日展示会の後始末。
涙市の期間中とは違った緊張感を持って協賛をいただいた仕入れ先の荷物を作ったり、備品を動かしながらいつもの店内に戻して行くわけですが、展示会前と違って気持ちが楽です。
一区切りついたことで気持ちが緩み始めていますが、目の前には8月が迫っていて、8月の店作りをどうしたいのかを考えなくてはなりません。
梅雨明けが近くなっている感じがして、8月に入ったら着物21世紀美術館の市民ギャラリーで開かれる「美人画の雪月花」へ着物を見て見に行く話が浮上しているのですが、コロナ感染者が全国に広がっていまして、止まる気配がないことから心配する声もあり、どうしたものかと思案しているところです。
とにかく、着物を着て遊ぶ場がなくなっていまして、着物愛好家の方はストレスを溜め込んでいるのではないでしょうか。
何か着物で遊ぶ企画を組みたいのですが、コロナが邪魔をして踏み出さないんですね~
このことに限らず、秋に向けて着物が着たくなる演出を組み立てたいと思っていても、コロナ感染の広がりを抑え切れていないこともあり、場当たり的な動きしか取れないことがとても辛いです。
このような宙ぶらりんの状態でいると経営に跳ね帰ってくるのは目に見えていて、備えとして晴天と雨天を同時にプランを考えなくてはならない感じがします。
新型コロナに有効なワクチンができない限り、社会生活や経済が良くなるとは考えにくく、最悪事態を頭に置きながら物事を考えないといけないのでしょう。
どうなるのでしょう・・・
この日本って感じです。
コロナで8月の絵も9月の絵も描きにくくなっていますが、今日は9月・10月にお出かけする際の「小洒落たお出かけコーディネート」を作ってみました。
着物TPOでいえば単衣時期の着物になります。
それがこちらの組合せになります。
金ネズ地に唐草模様をあしらった小紋で、その着物にブルー系の幾何学模様の染帯でコーディネートさせていただきました。
好みもあるでしょうが、悪くないでしょう・・・
これまでのコーディネート感覚と少し変わっていて新鮮な感じが致しませんか?
この秋の和装のおしゃれをお考えでしたら、是非当店でご相談くださいますように・・・
9月・10月ってまだ先のことのように思えますが、時間が過ぎるのは早くて、店としても何かアクションを起こさなくてはならないと思っています。
その起爆剤となるものをコロナに負けないで探したいと思っているのですが、どうなることでしょう。
今日は昨日とは違った意味で疲れました。
いろんなことをさまざまな角度から考えるようにして、この店ならではの心が満たされる売り場が作れるように知恵を絞ってみたいと思っています。
どうか遠くから応援していてください。
では今日はこれにて・・・
お休みなさい。