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しばらくサンサンと輝く太陽を目にしていないので寂しくなります。
この時期は梅雨、
床やテーブルなどに肌が触れるとニチャツク感じがいやですね~
洗濯物は乾きにくいは、カビにも気を配らないといけないし、湿度が高いと不愉快な気持ちにさせられます。
それに外は雨。
恵みの雨なのかもしれませんが、私にはもう充分です。
早く梅雨が明けてくれないかな~
そんな気持ちでカレンダーに目を向けています。
閉店後、何を思ったか、BGMのジャズを止め、外の雨音を掻き消すかのようにバラードの曲を鳴らしながら心を揺らしています。
和装の店に「お香」の香と洋楽のバラードのメロディ、なんともミスマッチ的な空間が新鮮で、楽しみながらパソコンのキーボードを叩いてます。
湿っぽい日には、このような時間も有りでしょう・・・
皆さんにこの様子をお伝えできないのが残念ですが、目を閉じると何処の世界にいるのか判らなくなっています。
体を揺らし手足でリズムを取る自分、こんな私が好きです。
チョッと変かな・・・
さて、毎月季節の情報紙「あ・うん」を発行し、お客様にお配りしていますが、長年続けているとネタ探しに苦労させられます。
そんな生みの苦しみの中で構成している「あ・うん」ですが、後にお客様から良い評価を頂戴したときは嬉しくてね~
8月号の記事に茶席の禅語を入れたところ、お客様から勉強になったとの声が届き、今日はそれを紹介したいと思います。
知足(ちそく)
足る(たる)を知るにはどうしたらいいのでしょうか。
まず、おのれを知ることです。自己の分限(身のほど)を知る。
私という人間はいったいどういう人間なのか。
そこをとことん突き詰めて考えてみる。そして自己の分限を知ったならば、その自己の分限に合ったもので満足する。
いつ、いかなる場合でも、どんなものでも満足する。「ああ、これでいい。もうこれで十分だと思う」その気持ちがふっと湧いた時、欲望はいつの間にか何処かへ消え去っています。
大切な事は、欲望を無理やり抑える事ではなく、「もうこれで十分だ」と思う気持ちを持つ事なのです。
どうか参考にしていただけれな幸いに思っています。
ということで今日のブログ記事、これで十分ということにさせてもらいます。
(自分流の理屈です)
懐かしい曲が流れてきました・・・
それでは皆さんお休みなさい。