家族のお世話係に感謝の心を・・・そして単衣の附下げをコーディネート

梅雨前線の影響で予期せぬ被害に見舞われた土地もあるようで、被害に合われた方にはお見舞い申し上げます。

 

降り続いていた雨も小休止って感じで、どんよりとした雲が広がり物静かな一日。

その静けさは店にまで及んでいて、暇な日になってしまったかも・・・

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こちらは或る着物の模様で「青海波」(せいかうは)といいます。

波紋の一種で同心円を互い違いに重ね合わせ、扇状にしたものです。

 


 

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その着物柄は、写真の附下げ(つけさげ)の模様に描かれているもので、単衣の附下げとしてコーディネートしてみました。

 

着物地の色も水を想い浮かべる感じで、どことなく涼しさを感じています。

帯はスッキリと軽めの色で白地に銀の袋帯。

 

写真の部分は着物に仕立てた時に上前(うわまえ)といって正面の膝近くに出る模様です。

 

私の提案は単衣仕立てで、5・6月、そして9月から10月の上旬頃にお召しになると素敵だと思いますが、裏地を付けた袷仕立てでも充分通用する素材と柄で、色合いと模様で季節を選んでみた、私の見立てです。

どうか参考にしてください。

 

 

ところで昨夜は全員が仕事で遅くなり、夕食の準備をしはじめたのは最初に帰って来た長女、9時半近くだったかもしれません。

その後に私、次女、そして初出勤の長男の順で、その日の夕食は10時過ぎだったように思います。

 

長女は学校が夏休み前で、通信簿などの書き込み含め、仕事が過密みたいで疲れきって家に戻ってきています。

そして、それから家族の食事の支度となると辛いものがあるでしょう・・・

 

こんな時に妻がいてくれると助かるのだが、それが叶わない現実が我が家には有り、親として心が痛いです。

 

自分だけではない家族の世話って、妻を亡くしてつくづく感じている昨今。

皆さんは当たり前のようにして尽くしてもらっているかと思いますが、どうか家族であっても、お世話係に感謝の気持ちを伝える優しさを持ってください。

 

そんなことを私自身に言い聞かせていますが、毎日の事だけに伝えるだけでは足りないのかも・・・

考えさせられています。

 

私に何が出来るのかな~

 

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