午前中は曇り空で開店前に店の駐車場の草刈りができましたが、午後から日が差し始めると夏の暑さが戻り初めた7月最初の日曜日。
午後からザワザワする一日でしたが、ゆかたを見に来る人はいなくて、地域にある呉服店としての役割を果たしきれなかったことにもどかしさを感じております。
当店のオリジナルゆかたとして、今年加賀小紋を染めている坂口さんにお願いして世界に一つしかない夏衣を作らせていただきました。
その中に何の模様か分からない夏衣がありましてね~
今日はその夏衣をゆかたとしてコーディネートしたのでご覧ください。
当店オリジナルの加賀染古代型夏衣をコーディネート

その意味不明の型紙を用いて染めたのがグリーン地に黄色で染めた「文字」や「〇△□」に「蝶と楓」などが入り乱れた綿絽生地の着物を麻半幅帯で合せ、団扇の帯留めで夏を演出してヒール下駄でゆかたの装いとしたものです。
ここに画像をアップすてみると、メチャメチャ格好良くて、この不思議な模様に気持が惹かれてなりません。
麻半幅帯との色合いの相性も抜群でワクワクさせられています。
当初何の模様か分からなかったのですが、お客様の話から、北陸のお酒の名前が入っているのではないかということが分かりましてね~
昭和の時代の型紙かと思いますが、遊び心があって面白いと思いませんか。
【加賀染古代型夏衣をゆかたとしてコーディネート】

そんな”へんてこりん”な模様を誰が選ぶのかと思ってしまいますが、半幅帯や帯留めを加えるとお洒落感が増してとって素敵なんですね~
話題性もあってお勧めさせていただきたいゆかたコーディネートかと思っています。
世界に一つしかないこちらの加賀染古代型夏衣を皆さんはどのようにお感じでしょう。
とても気に入っていてお嫁入りができるといいのですが・・・。
話題は替わりますが、私の住まいを新しくしていまして8月のお盆前に住み慣れた我家を引っ越さなくてはなりません。
そのことでこの週末に子ども達が引越しのための準備をしてくれていまして、先ほど息子からいらない物を処分したとの連絡をもらいましてね~
自宅に戻っていないので、どうなっているのかが良く分かりませんが、子ども達の助けてもらっています。
引越しの段取りもしなくてはなりませんが、落語とゆかた集いの参加者を集めなくてはならず、他にも店内催事も控えていて頭の中は考えることで一杯になっています。
物事は同時進行で動いていて一日が終るとホッとさせられます。
もれから自宅の戻りますが、家の中はどうなっていることでしょう。
では、今日はこれにて・・・
お休みなさい。