暑い日が続いていますが、久し振りに午後から雨が降ってくれて、鋭い夏の日射しが途切れた感じがします。
しばらくで雨が上がりましたが過ごしやすさが昨日とは違います。
さて、店作りの本丸となるゆかた商戦ですが、盛り上がりに欠けるところがありまして心配していますが、週末を迎える度に「今からこれから」という気持でいまして、今日は少しだけ店内の模様替えをしてみました。
ウィンドーも含め店内のディスプレーを替えると、活気ある店に見えるので、暇さえあれば店内の雰囲気を変えることを考えていて、思い付いたら実行するように心がけています。
話題は替わりますが、頑張っている呉服店さんが少なくなっているのか、仕入先で同業者に会うことがほとんどありません。
特に県内の呉服店さんと合うことがなくて、皆さんどうしているのか不思議でなりません。
家業店が厳しい環境の中で姿を消していって寂しく思うこの頃ですが、呉服店が少なくなったことで、やれることがたくさんあるように思えます。
この仕事が好きで続けているという人が少なくなっているのかもしれませんね。
その意味でも”きもの難民”はこの先も増え続けていくのではないでしょうか。
考えさせられます。
今日は新しい帯が入荷したもので、石川県白山市が産地となる夏牛首紬に合せてコーディネートしてみたのでご覧ください。
【夏牛首紬の藍染め縞を正倉院十文字模様の紬染帯でコーディネート】

そのコーディネート画像がこちらになります。
夏牛首紬は絹糸を藍染め染めて、その糸から縞柄に織り上げた紬で、話題を集めている着物です。
その夏牛首紬を9月から10月末頃まで単衣の着物としても着こなすことができるので、白っぽい紬地に染めた染帯で合わせてみました。
この取り合わせがとても素敵だと思いませんか?
【帯は正倉院十文字の模様/六通柄】

模様は正倉院十文字というもので重々しい柄名が付いてますが、モダンさがあって差し色も現代風で、なによりも六通柄といいまして、お太鼓模様から腹の模様まで模様が続いていて、帯結びを考えたときに模様を出す位置を考えないで帯結びができるので、とても締めやすいのではないかと考えています。
こちらの染帯は単衣時期から袷用の着物に合わせられるもので、盛夏の時期は締めることが出来ません。
一方で夏牛首紬は、盛夏から単衣時期に着こなす着物で、袷時期にお召いただくことはできません。
なので着物と帯のコーディネートが噛み合うのが、単衣時期の5.6月と9.10月の4ヶ月間で、とってもいい感じに纏まるのではないかと思っております。
どうか参考にされてください。
今日は閉店後に美容院で髪をカットしたいと思っているので投稿を早めました。
簡単な記事となりましたが今日はこれにて閉店とします。
では、お休みなさい。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま







