秋晴れとなった一日だったが。風が強くて店頭に提げてあったのれんが強風で何度も落ちましてね~
日に日に秋らしくなっていって、食卓のメニューが代わり始めているのではないでしょうか?
【秋と遊ぶ】

秋の味覚だけでなく、秋の紅葉や文化催事も町の至る所で開かれているかと思われるので、お休みの日に着物で街歩きみたいなことも面白いと思うな~
そう、お着物を着て私の店の遊びにいらしてみてください。
気の利いたおもてなしはできませんが、遊び心を持って準備した娘たちの話はできるかと思っています。
なので一つ一つ娘たちが綺麗に見えるようにディスプレーしています。
今月17日(金)からの神無月の会に向けて店内の品揃えを新しくしている最中で、来年の干支なる午(うま)のお正月飾りが90%近く入荷したことから、展示会に向けて新作を発表させていただきます。
この飾るという行為ですが、古布のちりめん細工がブームとなった20年近く前に比べると、訪れる季節を玄関先などに季節商品を飾る方が少なくなっていることを気に掛けています。
ゆとりがなくなっているのかもしれないが、仮に手のひらのくらいの小さなスパースを飾るとしたら、どのような演出をされますか?
色合いかもしれないし、季節感を重視したりするのでしょうが、美学を持って考えるというアートが心を豊かにしてくれるものです。
ストレスが溜る社会だけに、ほんの小さなスペースをアートな心で「飾る」ということをしてみてください。
私の店には「季節と遊ぶ商品」がたくさんあるので覗いて見てください。
話題は少し替わりますが、17日からの展示会に向けてきもの売場を広くしたくてフロアーの一部に畳を入れました。
今日は新しい売場を作ることに明け暮れた一日でとても疲れましたが、毎日少しずつ目標に向って前進しているかと思うと、今からこれからという気持ちが湧いてまいります。
今私がやるべきことは展示会の「見える化」を図ることで、SNSを通して情報発信がすることかと考えています。
店の仕事を終えてからの情報発信だけに”しんどい”ですが、一人でも多くの方に店の存在を知っていただくためにも頑張らなくてはなりません。
そこで今日はこちらのコーディネートを紹介させていただきます。
【更紗の帯でお洒落を愉しむ】

セミフォーマルの装いなる飛び柄小紋に更紗柄の帯を合わせたらどうなるかと思っていたら、うまくマッチングして、とてもお洒落な表情を見せてくれたのでここにアップさせていただきました。
とてもお洒落な着こなしになったと思いませんか。
新しく仕入れた紬地の染帯で、お茶着となるものに合わせにくいかと思っていたら、問題なくカジュアル感のある装いとなったので、「江戸の粋」となる着こなしとして紹介させていただければと考えています。
今回の江戸の粋では東京竺仙の江戸小紋がメインとなりますが、京都の野口さんの商品も紹介させていただきますので楽しみにしていてください。
そのことを伝えたくて、野口の着物と帯でコーディネートさせていただきました。
どうか参考にされてください。
それでは今日はこれにて・・・
お休みなさい。