仕事をしていていつも思っていることは、「常にワクワク・ドキドキをお客様にお伝えすることができる店でなくてはならない」。
私が理想とする店作りで、同じことを繰り返していては、最初はよくても次第に飽きてきてお客様を繋ぎ止めていられなくなる。
店主としては鮮度のある店を築いて行くことが大切で、明暗を分けるポイントの一つかと考えています。
コロナ禍前は他店の成功事例を参考にして展示会を開けば、マズマズの結果を残せましたが、コロナ禍以降、業界が弱体化していて他店のコピーは通用しなくなりました。
ネットの普及や物作りが出来なくなっていることもありますが、自らが鮮度のある情報を掴み取りにいかないと、新しい店を築いて行くことはできません。
新しい商品というものは、店のお客様の好みに合うものなのか?
ワクワク・ドキドキする魅力を持ち合わせたものなのか?
お洒落や気品に満ちたセンスを持ち合わせたものなにか?
現在私は、新しい仕入れ先との出会いから、西陣織りの帯を10月の神無月の会にて取上げたいと考えていまして、来る23日の「ゆかたの夕べ」にてプレゼンをさせていただくつもりでいます。
新しいことって、その魅力をどのようにして伝えらいいのか、開拓者の気持になって知恵を絞っているところです。
そして一つの提案の在り方として、伝統工芸士の荒木泰博氏の金彩加工の着物と菱屋善兵衛の帯とのコラボを考えています。
【伝統工芸士/荒木泰博氏の付下げをコーディネート】

この付下げコーディネートが私が提案させていただきたいと考えている組み合わせとなるものです。
これまでフォーマル系の着物となると加賀友禅となりましたが、目先を変えて新しい提案が出来ればと考えています。
【菱屋善兵衛の袋帯】

こので合せている袋帯はこの春新しい出会いがあった菱屋善兵衛の袋帯で、更紗っぽい柄になるのかな~
豪華さを見せつけるのではなくて控えめな装いとなるもので、一味違った装いを愉しんでいただけるのではないでしょうか。
新しい空気に触れ美学を追究する者として、何処までお客様の心に入れるのか、高いハードルと向き合わなくてはなりませんが、私の心の中を整理することから始めたいと思っています。
きものの集うまで後二日。
店の資源を使って何処まで皆さんに愉しんでいただけるのか、ベストを尽くして新しい道を切り開いて行くつもりです。
それではこれにて・・・
お休みなさい。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
法人名: 有限会社きものふくしま
法人番号: 8220002000118
白山市商工会会員
本日までのブログ総数:7,363記事







