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今日は朝から大忙し・・・
お客様が押し寄せたということではなくて、奥の部屋が着物の展示から木目込み人形のおひな様に展示が変わることから、商品移動と後始末、更には新しい会場の設営に追いまくられる一日でした。
閉店までにはどうにかここまで設営を終えることができました。
明日は赤毛せんにおひな様を並べるところまでこぎつけましたが、着物を展示する売り場がクシャクシャ。
残された準備は後一日。
お客様にここと良い感動を味わっていただくためにも頑張らなくては・・・
振り返る間もなく第二弾の催事が動き始めました。
それにしても疲れたな~・・・
今の正直な気持ちですが、弱音を吐いている場合ではありません。
この一年を締めくくる意味でも、ここでひと踏ん張りも、二踏ん張りもしなくては・・・。
話しは変わりますが、或る仕入れ先の担当者の話しです。
石川県内の呉服店を見まわすと、経営者の高齢化が進む中で後継者が育っていない。
ここ数年で、呉服店が激減するのではないか・・・
そのようなことを呟くのです。
確かに 同業者と仲良くさせていただいていることもあり、あそこも、ここも後継者がいないな~
それに、自分の店だって・・・
おそらく他県でも同じ事が起きているのではないでしょうか。
未来予想図ではありませんが、10年後には地域に呉服店がなくなることも考えられるかもしれません。
もしかしたら、このことを「買い物難民」というのかも・・・
仮にそうなったとしたら、半衿や足袋一つ買うにしたって何処で買ったらよいか判らない・・・
そんな不便さを感じる時代が訪れることでしょう。
一方で世の中も変わり、パソコンで買い物をするネット社会が数倍にも膨らんでいるかもしれません。
だとしたら、やり方次第では小さな店でもチャンスが訪れるという理論が成り立ちます。
こと着物になると障害も多くありますが、間違いなくネットで検索、ネットで買い物。
業種的にも当てはまる商材になっていることでしょう。
そして彼は、こんなことも話していました。
パソコンを触れない者は、仕事にもついて行けないし、生きて行くことも難しくなるかもしれないと・・・
いい時代にこの仕事に関われて良かった・・・
その彼は定年を過ぎ、後わずかで業界を去ろうとしている人です。
彼の呟きを聞いていた私は、ほんの少しだけパソコンを触れて良かった~
先のことは誰も分らないのに、納得しながら耳を傾けていました。
それでは、これにて今日の記事を終わることに致します。
皆さんお休みなさい。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
法人名: 有限会社きものふくしま
法人番号: 8220002000118
白山市商工会会員
本日までのブログ総数:7,157記事






