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どうしてこんなに忙しいのかと思うくらいにお客様の出入りが多くて、師走であることを実感しているところですが、忙しさはそれだけの理由ではありません。
明日から古布を使った「木目込み人形のおひな様展」を開催するに当たり、会場準備に手こずってしまって・・・
人が少ないという店の弱みなのかもしれませんね。
遅い時間になりましたが、なんとか明日からの「おひな様展」の会場が整いました。
内裏雛(男雛と女雛)が一対になったおひな様が22組並び、気ぜわしい時間を忘れることができる、異次元の世界がこの空間に広がった気がします。
古い着物生地を使って仕上げた人形には、心に染み透る奥深さがあるんだな~
金襴の生地を使ったものと比べると華やかさに欠ける部分もあるかもしれませんが、それだけに大人好みの人形と言えるかもしれません。
その特徴としては、取り扱いが簡単なことと、並べるのに場所を取らないことが挙げられますが、最も特徴的なことは、古い着物生地を使っていることから同じ品が存在しないということです。
そして明日から一週間(12月14日まで)店がセレクトしたおひな様をご披露させていただきます。
それと同時におひな様の帯も6柄ご紹介しているので、是非ご覧になってみてください。
こうしておひな様の会が始まりますが、いつも私は何かにチャレンジしていないと気が済まない性格みたいです。
だから暇な一日でも忙しく思えるのかもしれませんね。
これからもう少し仕事をして家路に戻りたいと思います。
それでは今日はこれにて・・・
お休みなさい。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま







