京都は梅雨が明けたみたいで、暑さが身に染みた一日でした。
今朝の天気予報では35度になるようなことを言っていましたが、どうだったのでしょうか・・・・・
気になるところですが、ようやく古都京都に夏が訪れたみたいです。
私達の業界は8月が一番暇な時で、京都に入っている同業者をあまり見かけることがありませんでした。
なのに、来春のお雛様展は別格で、仕入れ先の9時開店を待って店舗の入り口に並んでいるという盛況ぶり・・・・・
私もその一人ではありませが、係の「ただいまから開店します」の声になだれ込む全国の小売店さん。
バーゲンに人が並ぶのだったら解るのですが、高価な木目込み人形展の仕入れに人が押し寄せる
という、誠に想像し難い光景に驚かされます。
この場に立ち会っていると、冷やかし半分に見に来た人も、この熱気に呑みこまれてしまいます。
展示会場は、またたくまに古布のお雛様の現品の前に売約済みの札が・・・・・
私の買ってしまいました。
それも、大小合わせて5体も・・・・・
とにかく考えている時間がないんですね~
見比べている間にも、横から売約の札が置かれてしまうい、現品がなくなってしまうんです。
この古布の木目込みは、人形の形や顔の表情に加えて、古着の着物生地がとれも重要とされています。
だから、どのお店の人も現品を欲しがるんですね~
勢いで注文してきたお雛様、今年の12月10日に「雛展」をすることを決めてきた私です。
景気が後退している中、こんなに強気でいいのでしょうかね~
秋冬物の準備が私の心の中で始めった出来事でした。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま






