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浴衣商戦のスタートを切りたいのですが、まだ肌寒いことや、一部の浴衣地が入荷していないこともあって、いつから仕掛けようかと、タイミングをうかがっているところです。
近日中に店頭に看板を出す予定でいますが、新しい提案をするために揃えた娘たちは、今か今かと、お客様との出会いを待ち望んでいます。
ゲートに入って、うずうずしているこの時期が、もしかしたら一番輝いている時かもしれません。
なぜなら、面白い商品を目にすると、血が騒ぎ、店の商品でおしゃれする着物姿を想像してしまいます。
その勢が止まらずに、行きつくところが品揃です。
結果として、ここちよいプレッシャーになっていますが、失敗することも少なくないだけに、複雑な心境にもなります。
ともかくチャレンジしてみないことには、結果を知ることができない訳で、ひとり言のように自分に言い聞かせながら、夏商戦へと向かっているところです。
そして今日も新しい商品が入荷しました。
涼しさを感じさせる櫛かんざしです。
かんざしの品揃えで、この櫛タイプのもにが少なく、浴衣の装いの髪型に生かしてもらえたらと考え、準備してみました。
手前から、白・グリーン・ピンクの順に並べて写真を撮ってみましたが、なかなかいい感じです。
洋装にも使えるし、グッドかも・・・
お値段は3,990円 (幅が6,5㎝)、どうか参考にしてください。
ここ数日青空が広がる日が続いていて、何を思ったのか、目覚めの音楽にはまっています。
青空と音楽のハーモニーが気持ち良くてね~
ここ最近の至福の時間となっていますが、そこに身を置いてみると、人生は美の追求ではないかと考えるところがありましてね~
何からお話しをしていいのか判りませんが、趣味のお茶やお花、ヨガや音楽、読書やスポーツ、人それどれにはまっていることがあるかと思いますが、そこには、未来を創造する自分だけの美学というものがあるのではないでしょうか?
美学があるから昨日より一歩前進した自分でいたいと思う訳で、生き方そのものを映し出しているのではないかな~
仕事に置いても同じ事が言えるかもしれません。
その道のプロになりたいと願う気持ちが、自らを磨き、いつしか仕事への美学が育つのだと思います。
美学は目に見える形ではなく感じるもので、心の表現力だと思います。
美学の目を持つ人は、芸術や人の生き方を鋭く見分ける力を持ち、感動するのだと思います。
心が映し出す絵。
心が踊るダンス。
心が奏でる音楽。
心がもてなす料理。
心が現れる和の作法。
心が技になるスポーツ。
いろんな分野に美学が存在しています。
私の仕事にも・・・
だから私は、私なりの美を、追求してみたいと思っています。
自分でも何を言っているのか判らなくなっていますが、5感で美を感じる力を育て、私の仕事の世界で生かして行けたらと考えています。
難しい話しになってしまって申し訳ありません。
尻切れトンボのようになりましたが、これで閉じることに致します。
では・・・お休みなさい。