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日曜日はどうしてこんなにもお客様が少ないのだろう・・・
そんなことを思いながら無駄に一日が過ぎてしまった一日でした。
6月は浴衣需要で盛り上がらなくてはならない時期なのに、何故かピリッと致しません。
仕入れ先の話しを聞いていても、どこの専門店さんも苦戦していることを聞いていますが、その原因は何処になるのでしょう・・・
よく判りませんが、夏物バーゲンを待っているかのようです。
一に辛抱、二に辛抱、娘たちの鮮度が落ちないよう、ディスプレーも含めワクワク・ドキドキ感を伝えられるよう、こだわりを持って大事にしたいと思っているところです。
今日は長板染めの綿絽浴衣をブドウ柄の染め帯でコーディネートした品を紹介させていただきます。
帯を名古屋帯にすると、浴衣地だとは思えない夏着物になるものです。
これに、白の絽の半衿と、白足袋で着こなしていただければ、きもの通が着る装いになることでしょう。
浴衣って、地域の盆踊りや花火大会などのお祭り騒ぎのようなシーンに着る着物を思い浮かべるかもしれませんが、上質な浴衣地は、日中のカジュアル着として充分楽しんでいただくことができます。
美味しいお料理を食べに出かけるときとか、音楽やお芝居を観賞するときなどに、よそよそしく名古屋帯を締められると、夏着物としての雰囲気が出るんだな~
お祭りに着る「動」の着物には半幅帯を、趣味の世界を楽しむ時には名古屋帯で「静」の着物として楽しむ、そんな使い分けをしてみてもよろしいのではないでしょうか・・・
とは言っても、上質な浴衣地の見極めが難しいかもしれませんね。
今日は家族で焼き肉を食べに行くことになり、パワーを充電したいと思っています。
投稿が早くなりましたが、これで今日を閉じさせていただきます。
それでは、明日再びお会い致しましょう。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま







