◆
ここになんとも不思議な模様があります。
先日の京都出張の際に仕入れ先で見つけた商品なんですが、模様の柄名は「バイキング」と言うそうです。
何もかもが私の常識からかけ離れたもので、その出来ばえに一目ぼれしてしまいました。
聞けば8~13世紀のスペインの芸術品を染め帯に引用したものらしく、添えられてあった資料には「ラスター彩帆船文鉢」と書かれてありました。
ルーツを辿ると、学問のない私にはあまりにも難しくて言葉にすることができませんが、今日は、この帯で着物コーディネートをしてみたのでご覧ください。
冒頭の模様がお太鼓になる部分です。
地色といい、金加工といい、匠の技に納得させられていますが、神秘的な着こなしに言葉を失っています。
上質な大人の世界があって、実におしゃれなんですね~
ここでは飛び柄の小紋に合わせましたが、金加工を加えていることもあって、おしゃれな模様の附け
下げに合わせても素敵でしょうね~
帯〆帯揚げも合わせてみました。
模様の雰囲気を壊さぬように静かな色を入れましたが、味わいがあって引き付けられるものがあります。
腹の部分は、このように模様と色挿しを変えていて、着物の楽しみ方も広がることでしょう。
とにかく、品格を兼ね備えた面白い染め帯です。
是非、貴女のコレクションに加えてみてください。
この帆船で新しい世界を覗き見ることができて、後悔はしないと思うのですが・・・
ところで、寒の戻りなのか、雨が降り続く肌寒い一日で、来客が多い訳ではありませんでしたが、県外からの商品の問い合わせも数件あって、密度の高い日だったように思います。
たまには、のんびりと仕事をしたいと思っていますが、それが許されない事情もあり、疲れが溜まっていくいっぽうですが、忙しいということは喜びのバロメーターなのかもしれません。
取りあえずは、開店20周年代が終わるまで、持てる力を出し切れたらと思っているところです。
それではこれで閉店とさせていただきます。
お休みなさい。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
法人名: 有限会社きものふくしま
法人番号: 8220002000118
白山市商工会会員
本日までのブログ総数:7,158記事







