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消費税が8%になり今日で3日過ぎましたが、来客が少ないことを思うと増税が影響しているのかもしれません。
店では電卓を叩き黙々と価格表示の付け替えに時間を費やする日々が続いていていますが、すべての商品が値上がりしたような錯覚に陥り、これで大丈夫なのかと不安な気持ちが襲ってまいります。
深く考えないようにしていますが、慣れるまでしばらく時間がかかるかもしれませんね。
それでは今日の投稿です。
先月の末日から注文していた夏物が届き始めていて、いつ売り場に出そうかウズウズしている状態です。
今日も届いていましたが、待ちきれない衝動に駆られ綿麻紅梅をコーディネートしたもので、ひと足先に紹介してみようかと思います。
それがこちらの商品です。
下地が黒いもので、鮮やかな萌黄色を映し出すことができませんでしたが、とてもおしゃれな地色なんですよ。
素材は綿70%に麻30%で透け感のある紅梅の着物です。
ここでは麻八寸名古屋帯で初夏からの街着としてコーディネートしたもので、大きなドット柄を絞り染めしたものなんですよ・・・
これがおしゃれなんですね~
店では上質な浴衣としても提案したいと考えていていますが、これまでになかった色だけに一目ぼれしてしまいましてね~
素敵だと思いませんか?
シーズン前の商品になりますが、退屈な時間を過ごしていた時に届いたもので、この色を眺めながら心を豊にする私でした。
ところで、次女が時々手伝いに来てくれるようになり、とても助かっています。
と言うよりか、期待を寄せている自分がいて、その気持ちを抑えきれません。
そして、一緒に仕事をしていると、仕事以外にも教えてい事がいっぱいあることに気づかされます。
母親と違い私が教えられることって薄っぺらいもので、逆に教えられることがあるのかもっしれないが、これまで以上に周りの人から愛される社会人となって、もっともっと輝いて欲しい。
そのようなことを、つい考えてしまって・・・
幸せの形は人それぞれですが、もしかしたら、子どもは自分を映し出す鏡なのかもしれません。
そのことを忘れずに、幸せの形を探し出したいと思います。
それでは今日はこれにて・・・
お休みなさい。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま







