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月初めは京都主張です。
2月は一斉に夏物が発表となるため、多くの着物関係者が京都入りすることでしょう・・・。
というのも、さまざまなブランド浴衣が発表されるからで、竺仙・撫松庵の新作には注目したいところです。
しかし、しかしです。
1・2月という月は来客も少ない月で、その状況を店の品揃えがまずいからだと勘違いし、商品に飢えているところがあります。
つまり、お腹が空いている状況です。
お腹が空いていると、口に入るものはなんでも欲しくなり、つい手が出てしまいます。
そことが、後の後悔することになるんだな~
そうなんです。
飢えている時こそ、仕入れに冷静な判断が求められる訳で、注意しなくてはなりません。
これまでに、余計な物を仕入れお母さんに負担を掛けて来たことか・・・。
昨年の夏物不振を経験しただけに、ここは慎重にならなくてはなりません。
それとは別に、新しい風をキャッチしてきたいと考えています。
そして、ぬるま湯に浸かっている心に刺激剤となるものを仕入れたい。
出陣前の緊張が走ります。
今月は泊まりになりますが、京都の夜も楽しめたらと考えています。
真剣勝負、それでは行ってまいります。
それにしてもお天気が心配です。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま






