人招きの「招き猫」と妻がいたなら・・・

 午前中は店の駐車場の雪よけ、午後からはスタッフの早退で店番となり、リズムに乗れません。

それどころか、朝3時間近くの雪よけに疲れてしまって・・・

 

厳しい寒さと雪で来客が少ないと、余計なことを考えてしまって・・・

「気持ちの力は目の前の物事を変えていく・・・」頭では理解できていても、気を抜くとマイナス思考が忍び寄って来て私を苦しめます。

 

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こんな時はおまじないです。

 

古布で作った木目込み人形の「招き猫」を前にして合掌。

左手を上げているこの猫は人招きで、今の私の願望を満たしてくれていますが、店の商品で縁起かつぎなんて、道理が通りませんよね~

 

明日から2月ということでもあり、次の一手、考えないといけませんね・・・。

 

招き猫の「手」と、次の一手の「手」とは同じ漢字でなのに、受け身と行動力の違いのようなものを感じますが、雪の多き季節はどっちの「手」を使ったらよいのでしょか・・・。

教えてください。

 

ちなみに木目込み人形の招き猫のお値段は¥12、600 (座布団付き)、高さは座布団も含めると約18㎝で招き猫の幅8㎝です。

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さて、今日はお母さんの月命日です。

 

月日と共に妻がいない不便さに慣れてきましたが、今も元気でいてくれたとしたら何が変わっていたでしょう・・・。

 

長女がたまに家事の手伝いをするくらいで、我が家はお母さんが中心となって回っている気がします。

そして、心の故郷のような安心というものを実感していたことでしょう・・・。

それは今とは違う「甘えられる」環境があったかもしれないということです。

 

例えば自分のカッターシャツのボタンが取れていたら、「ボタンを付けといてくれないか・・・」と言って、遠慮することなく妻の膝元に置いたでしょう。

 

家計のやり繰りもお母さんがしていてくれた訳ですから、お金の心配をすることはなかったと思います。

(少し慣れましたが、アバウトな性格は今も直っていません)

 

子供からすれば、同性としていろんな相談もできたと思うし、息子は今でも弁当を作ってもらっていたと思います。

(私にはその役は務めりません)

 

仕事のパートナーとして、親子の関係として、いなくてはならない存在だったことは確かで、寂しさは今も変わりません。

 

お母さん・・・

私達家族をハラハラして覗いているのではありませんか・・・

特に子供たちの将来を案じているのでは?

 

それぞれに今の環境を受け入れ頑張っています。

どうか応援してください。

 

雪でお墓参りはできませんでしたが、天気が落ち着いたら会いに行きたいと思っています。

 

皮肉にも1月31日は「愛妻の日」だとか・・・

夫婦の関係がとても大切であることを身を持って経験した者の一人として、奥様に感謝の心を伝えてみてください。

 

いなくなってからでは後悔だけが残りますよ・・・。

 

それでは今日はこれで終わることにします。

 

明日は京都出張です。

雪が降らなければいいのだが・・・

 

それではお休みなさい。

 

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