♥ 今日は来客が多くてとても忙しい一日でした。
投稿したい映像の撮影に手間取ってしまったこともあり、伝えたいことだけを言葉にすることといたします。
テーマを「桜柄で春をコーディネート」。
こちらの映像は白山紬の無地着物に加賀友禅染帯の桜柄を組み合わせたものです。
皆さんはご存知でないかもしれませんが白山紬は石川県で作られた紬で、牛首紬より少し柔らかさがある紬かと思います。
紫に染められた無地に、レモン色をベースに加賀友禅で描かれた桜柄で春をコーディネートしてみました。
腹はこのような感じで帯〆と帯揚げをいれてみました。
この無地の面白い点は裏地になる八掛も付いていて、上前の衽(おくみ)の裏側に加賀友禅で描いたワンポイント花柄が出るように染められていることです。
つまり、裏地にこの模様が顔を出すように染められた無地なんですね~
感謝セールの期間中の限定品となりますが、お値段は次のとおりです。
【白山紬色無地・八掛付き(ワンポイント柄は加賀友禅)】・・・¥237.600 ⇒ ¥151.200
【加賀友禅染帯・桜柄】・・・¥194.400 ⇒ ¥140.400
【帯〆】・・・¥16.200 ⇒ ¥12.960
【帯揚げ】・・・¥17.280 ⇒ ¥13.824
4点のトータルコーディネート価格は¥318.384となります。
そしてこちらの帯が加賀友禅作家さんが描かれた桜柄の帯です。
桜柄の染帯でも京都で染めた品になると趣が違ってまいります。
それが黒地の枝垂桜。
こちらの染帯でドット柄の江戸小紋と組み合わせて春をコーディネートしてみました。
ブルー系の色になります。
こちらが腹の部分になる映像です。
【ドット柄小紋】・・・¥226.800 ⇒ ¥162.000
【桜柄染帯】・・・¥172.800 ⇒ ¥140.400
【帯〆】・・・¥10.800 ⇒ ¥8.640
【帯揚げ】・・・¥17.280 ⇒ ¥13.824
4点のトータルコーディネート価格は¥324.864となります。
そして最後に地紋が入った花兎柄の無地に黒地の帯を合わせると、モダンな感じが漂う大人のコーディネートへと変わります。
【色無地】・・・¥151.200 ⇒ ¥138.080
ここに表示させていただいた割引価格は、年に一度の感謝セールとして取り上げた企画「15万円までの着物や帯の会」での価格です。
期間は来る26日(木)から29日(日)までの4日間で、日々その準備に追われていますが、本番まで残すところ一日。
そして、この会が終わると一日置いて、12月1日・2日と泊りがけで、お客様と京都南座である顔見世と京都観光ツアーへと向かいます。
これも私の店で企画したもので、ここしばらく気が抜けません。
ここが正念場。
気力を振り絞って頑張らないといけませんね。
それではこれにて・・・
お休みなさい。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま






