加賀友禅振袖「黒地の折り鶴柄」に魅力を感じます

♥ 県内は明日が成人式という地域もあるようで、美容院などでは振袖着付けの準備で忙しくしていらっしゃるのではないかと思います。

あいにく北陸地方は冬型の気圧配置に変わって行くもようで、ご成人を迎えられる方やそのご家族は雨風や雪対策に追われるのかもしれませんね。

振袖を着装される方は、慣れない草履で足を滑らすことのないようにお気を付けください。

この3連休は全国各地で成人式が執り行われることもあり、個性的な加賀友禅の振袖を紹介してみることにしました。

DSC_0010kagayuuzennfurisodeoridurunogara.JPGその振袖が「黒地の折鶴柄」です。

インパクトのある加賀友禅振袖でしょう。

ご身長がある方でないと着こなせない模様かと思いますが、二十歳を祝う柄に折鶴なんて、あまりにも素敵過ぎる取り合わせだとはおもいませんか?

コーディネートをまとめた姿を想像すると、きもの雑誌に取り上げてみたくなる魅力を秘めた振袖です。

DSC_0009kagayuuzennfurisodeoridurunogara.JPGこの画像は上前にくる折鶴柄になりますが、加賀友禅らしく細かな友禅が折鶴の中にギッシリ詰まっていて、描かれた作家さんのセンスを感じさせられます。

着物業界には「小孫の代まで」というセールストークがありますが、まさにその言葉に値する加賀友禅振袖ではないでしょうか?

よく似た振袖柄が多い中で、とても珍しい振袖だったものでご紹介させていただきました。

加賀友禅の素晴らしさを心に留めていただければ幸いかと思います。

話は変わります。

昨日携帯電話を「アイホン6」に変えたことを呟きましたが、その機能性を含めて付加価値の高いものであることをまったく理解できていません。

娘に操作の仕方を教えてもらったものの、一晩でその使い方は何処へやら・・・

お恥ずかしい話ですが、電話の着信があっても出ることができません。

おまりの次元の低さに「猫に小判」それとも「豚に真珠」って感じです。

おじさんは、持ち物を変えてもおしざんに変わりないことの証ですが、子どもたちに教えてもらいながら時代の波に乗って行けたらと思っているところです。

今晩は商工会の新年会があることから早い投稿となりました。

それではこれにて・・・

お休みなさい。

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