今日はとても多くのお客様がお越しになられて、お相手ができなかったお客様が少なくありません。
なのでお昼を採ったのは店を閉めた7時過ぎのこと。
とても疲れましたが、残されたエネルギーを振り絞って今日の投稿へと移りたいと思います。
ご婦人が着ていらっしゃる着物は、今回の江戸小紋展に応援に駆けつけてくださった伝統工芸士・根橋秀治さんが染められて江戸小紋訪問着。
色合いといい、ずべて柄が合う染めにボカシなども入れたこだわりの逸品です。
とても素敵だと思いませんか?
単なるぼかし染めになって見えるかもしれませんが、、その奥に江戸小紋三役といわれる角通し柄(小さな格子柄)が染めてあり、肩山から少しづつ角通し柄の大きさが小さくなって裾へと降りていく染め方に技術の高さを感じるものがありました。
そして八掛(裏地)にも小紋柄が付けてあり感動ものでした。
これが厚生労働省から認定を受けた、卓越技能士「現代の名工」の技といえるのかもしてません。
そのような方が店にまでお越しいただけたことをとても光栄に思っております。
そうした中、今日一番のお客様はお隣の県からのご来店で午前9時半のご来店でした。
根橋さんによる染の実演の準備が整っていなくて慌てましたが、それから閉店までお客様が途切れることがなくて、午後には
関西方面からお越しになられたお客様もいらっしゃって忙しい一日でクタクタになりました。
ここの所、心に余裕がない日が続いていて、内容の薄い記事になっています。
どうかお許しを・・・
それではこれにて・・・
お休みなさい。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま






