匠の技を見て感動させられた「江戸小紋訪問着」

 今日はとても多くのお客様がお越しになられて、お相手ができなかったお客様が少なくありません。

なのでお昼を採ったのは店を閉めた7時過ぎのこと。

とても疲れましたが、残されたエネルギーを振り絞って今日の投稿へと移りたいと思います。

DSC_0012wdokomonnhoumonngi.JPGご婦人が着ていらっしゃる着物は、今回の江戸小紋展に応援に駆けつけてくださった伝統工芸士・根橋秀治さんが染められて江戸小紋訪問着。

色合いといい、ずべて柄が合う染めにボカシなども入れたこだわりの逸品です。

DSC_0013edokomonnhoumonngi.JPGとても素敵だと思いませんか?

DSC_0015edokomonnhoumonngi.JPG単なるぼかし染めになって見えるかもしれませんが、、その奥に江戸小紋三役といわれる角通し柄(小さな格子柄)が染めてあり、肩山から少しづつ角通し柄の大きさが小さくなって裾へと降りていく染め方に技術の高さを感じるものがありました。

DSC_0016edokomonnhoumonngi.JPGそして八掛(裏地)にも小紋柄が付けてあり感動ものでした。

これが厚生労働省から認定を受けた、卓越技能士「現代の名工」の技といえるのかもしてません。

そのような方が店にまでお越しいただけたことをとても光栄に思っております。

そうした中、今日一番のお客様はお隣の県からのご来店で午前9時半のご来店でした。

根橋さんによる染の実演の準備が整っていなくて慌てましたが、それから閉店までお客様が途切れることがなくて、午後には
関西方面からお越しになられたお客様もいらっしゃって忙しい一日でクタクタになりました。

ここの所、心に余裕がない日が続いていて、内容の薄い記事になっています。

どうかお許しを・・・

それではこれにて・・・
お休みなさい。

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