銀座で開かれていた展示会から戻ってきたところです。
沢山のお客様がお越しになられたわけではありませんが、とても意味を持った二日間でした。
お忙しい中、時間を割いてお越しになられたお客様には、心から感謝申し上げたいと思っています。
本当にありがとうございました。
そして私を信頼していただけたことをとても嬉しく思っている次第です。
東京の仕入れ先の人は、毎回私にこのような話をされます。
「初めてお会いする人なんですか?」と・・・
その度ごとに、「初対面なんですよ・・・」と、言い返すと、必ずと言って「どうして、買い物に繋がる関係性になるのかが不思議でならない?」と言われます。
私も正直よく解りません。
ただ、ご相談を受けたことを的確にお応えしているに過ぎません。
確かなことを言えるとしたら、このブログをご覧になられたことのある人であるということです。
私はここにターニングポイントがあるのではないかと思っていますが、それだけに心が通い合うと、とっても嬉しくて緊張もほぐれますし正直にお客様と向き合えるですね~
そのことをとっても大切にしたいと考えて、少し大げさかもしれませんが、私との出逢いでお客様の心が豊かになったとしたら、それはとても素敵なことだし、私自身もこの仕事に誇りを持てる切っ掛けにもなり、もっとお客様のお役にたちたいと思う種火をいただけるのです。
それも遠く離れた土地で体験ができるなんて、思ってもいなかったことが目の前で起きているから自分でも不思議に感じています。
そのことを思うと、固定観念に捉われないで誠実の仕事と向き合うことの意味を教えられている気がしてなりません。
これも、どれだけ苦い経験をしても諦めない「願い」というものがあったからでしょう・・・
そして今回どうしてもお会いしてみたい方がいました。
こんな気持ちになったのは初めてで、先月ブログから夏帯を求めていただいたお客様です。
その商談をお電話で進めさせていただいたのですが、お話をしていて、初めで出逢った人とは思えない親しみを覚える人で、私の中で架空の女性像が目に浮かぶんですね~
お会いして、もっとお話をしてみたい気持ちがあってご案内を入れてみたのですが、その方がこの会にお越しになられましてね~
高ぶることもなく自分に正直な方で、とっても素敵な女性でした。
その場で商談が決まるものではありませんでしたが、お別れしてからも清々しさが残りましてね~
とても楽しい方で、私と相性が合う気がしてなりません。
お相手させていただいて失礼があったかもしれませんが、この出会いを大切にしたいと思っていることをご理解いただけたら嬉しく思います。
楽しい時間をありがとうございました。
この映像は勝鬨橋(かちどきばし)から撮った日が暮れて間もない時間帯の夜景です。
銀座から少しばかり歩きましたが、ホットさせられるものがありました。
都心の方には、なんでもないものなのかもしれませんが、暗くなり始めて灯される明かりと穏やかな川の流れ。
何も分からない土地で新しい道を探し数年の年月が経ちましたが、ようやく信じられる明かりを見つけ出せたような気がして、目した夜景が5年後の私でありたいと思わずにはいられませんでした。
そうそう、驚かされることがもう一つありました。
生前妻と一緒にお茶を習っていた仲間が、東京でお茶の勉強会あったらしく、ホテルのロビーで偶然お会い致しましてね~
それも私の店の近くの方です。
勝鬨橋から夜景を見た後の夜の時間だったもので本当に驚きました。
これも何かのご縁かと思いましたが、まさかこの大都会でお会いするとは・・・
ご挨拶を交わした後に仕入れ先の担当者と食べ慣れないイタリアン料理の店でワインを飲み交わした夜でした。
それではこれにて・・・
お休みなさい。